「健康」と「病気」のはざま―Sub-clinicalについて―
2005年の調査では、日本人の6.7%は生涯に一度はうつ病になっていると言われる。そして、うつ病患者の5人に3人は病院にかかっていないという推定もなされている。
最近は昔に比べると、うつ病や発達障害などに対する偏見や差別がマシになってきたように思う。個人レベルでの配慮はまだまだ足りない人が多いけれど、少なくとも社会レベルで、名目上は優しくなってきた。
一方で、未だに辛い思い、不遇な境遇を受けているのは「健康」と「病気」のはざまにいる人たちだ。
つまり、「病気ではないけれど、