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【AIに仕事を奪われる】→「だから、何?」と思う理由〜プロローグ〜
「AIに仕事を奪われたら、どうしよう……」
「奪われない仕事はどれ?自分の仕事は大丈夫?」
正直に言いましょう。
\視座が低すぎる!/
一体、なにを言っているのか。
どうしてそんな話になるのか。
正直、
「そんなんだから、AIに奪われるんだよ!」
という感想しか生まれません。
いや、でも
「SNSではみんなそう言ってる」
「あの著名人も喧伝してる」
って思いますよね。
AIに仕事が奪われると、不安を煽る人がいるのも事実。
そして、AIに代替される仕事があるのも、また事実です。
その事実を前にしても、わたしはやはり
「AIに仕事を奪われるって、人間は何を心配しているんだろう?」
という感想しか生まれません。
今回は、わたしが「AIに仕事を奪われる?だから何?」って思っている理由をお話します。
前提として、AIの存在意義を考えよう
そもそも、なんでAIなんてものが作られたのでしょうか?
わたしは「人間が面倒な仕事から解放されて、より人生を豊かにし、楽しむため」だと思っています。
これが前提であり、結論です。
AIに仕事を奪われる、と不安になる人は、何のために仕事をしているのでしょうか。
生きていくために『仕方なく』、仕事をしているんじゃないんでしょうか?
だから、
仕事がAIに奪われる=収入が得られなくなる
と不安になるのではないでしょうか?
では次に、あなたは「何のために生きている」のでしょうか。
仕事をするためですか?
その他大勢に「すごい」って褒められたいから『だけ』ですか?
多分、違いますよね。
稼いだお金で生活し、あわよくば好きなことをして生きていたいから、働いているんですよね?
「いやちがう。オレは仕事が生き甲斐だ」
「自分には承認欲求しかない」
という人も、中にはいるでしょう。
では、お聞きします。
仕事をせずに、楽しいことをして生きていける世の中になったら。
誰もかれもが、同等のものを持っている世の中になったら。
あなたに存在価値はありますか?
ないなら、よく考えてみてください。
どうでしょう。
答えは出ましたか?
実はそれが、本当のあなたの存在価値です。
他の誰かでもできる仕事は、あなたの存在価値にはなり得ません。
つまりそれが、AIに奪われる主な仕事です。(現状ではそれが全部ではないですが)
「じゃあ、どうやって生きていけば良いの?仕事がなくなって稼げなくなったら、生きていけないじゃん」
って、不安になりますよね。
でもわたしは、AIの台頭によって将来的に、今ある『格差』というものが是正されていくのではないかと思っています。
原始の時代に価値観が戻る、というか。
今はAIを使える人材が少数で、その少数にとっては稼ぎどきです。
かくいうわたしも、AIを使って稼いでいるほうだと思います。
では、将来を考えた時に、どうでしょう?
20年前、PCでブラインドタッチができる人材は今よりもずっと少なく、そもそもPCを持っている人自体も少数でした。
自分でインターネット接続の設定ができる人も少なく、職場の席替えで配線や設定をしてくれる人は「できる人」扱いだった時代が、確かにありました。
つまり。
20年後。AIはみんな、当たり前のように使ってます!
今はAI黎明期だから「AIが使えない人材は稼げなくなる」って、煽っているんです。
5年程度の近い将来を考えた時には、そうでしょう。
AIを使える人材のほうが楽に稼げます。
でも10年後20年後には、みんなAIが使えるのでw
\みんな、仕事がなくなります/
からの
\みんな、稼ぐ必要がなくなります/
そういう世界線に立った時に、どういう人が「勝ち組」になるか、考えてみてください。
どうでしょう?思い浮かびましたか?
わたしは
「人生を楽しんだ人」
だと思います。
AIというのは、あくまでもツールです。
人生を楽しめる人にとって、AIというのはツールでしかないんです。
AIの存在は、決して自分の人生の楽しみを潰す存在にはなり得ません。
「そうは言っても、生成AIは絵も動画も音楽も作れるじゃん」
って思っているなら、試合終了です。
その程度の「好き」なら、やめちゃえば?
ーーねえ。
あなたは、全力で何かを楽しんだことがありますか?
身の内から湧き上がる激情を、感じたことがありますか?
そういうものが、あなたの価値なんじゃないですか?
あ、もしかして「やりたいことがコロコロ変わるのは悪いと言われて、そうこうしているうちに、好きなことがわかんなくなった」という人、いらっしゃいませんか?
いいじゃん、コロコロ変わったって。
その時々で楽しめれば、優勝じゃん。
それで、自分にとって「本当に好きなもの」を見つけられたら、めっちゃ得したじゃん。
だから、恐れずに面白そうだと思ったら、やってみたほうがいいんです。
これからの世界では、面倒なことは全部AIに任せられるんです。
そうなったら、楽しんだ人にこそ価値がある世界に、どんどんシフトしていくでしょう。
日本人は、良くも悪くも真面目で勤勉です。
「働かざる者食うべからず」という考えが染み付いていて、定年退職したら抜け殻に……なんて人も珍しくありません。
勤勉さが悪とは言わないけれど、
もっと思考を自由に広げればいいのに
って思います。
AIは、あなたに絡まった色々な柵や固定観念から自由にしてくれるツールです。
AIは、あなたの人生を豊かに、幸せにしてくれるものです。
考え方さえ間違わなければ、あなたは何も奪われません。
むしろ、AIによって多くのものを享受できるようになり、今よりもずっと人生を楽しめるでしょう。
実はこのコラム、プロローグです。
だって、これじゃ根拠なく吠えてるだけですものね?
解決策も何もないし。
次回からが本編です。
次回からは、
わたしがこのように思っている、
歴史的根拠
根拠から導き出される解決策
AI時代に幸せになれる人材
についてお話します。
このコラムが、あなたが幸せをつかむ気づきとなれたら、幸いです。
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