朝顔と星月夜|つぶやき
朝顔の
瞳にうつる
夜空かな
今日は趣向を変えて、人工的な演出...花びらにしずくを落としてみました。スノークロスフィルタ装着❄️
トリミング前はこちら。↓
左側から強い太陽光。
お日さまの光ってすごいですね☀️
強力な懐中電灯で試しましたが、キラキラは出現しません。
全体像はこちら。↓
奥側の姫、こう見ると目立ちませんが、彼女にだけキラキラが表れるのがおもしろいところ💧✨
たぶん、明暗差の加減かしら🤔
さて。
『方丈記』冒頭に朝顔が出てくるので、引用しておきます。
平家物語、奥の細道、もちろん枕草子も源氏物語も冒頭は美文だけれど、私は『方丈記』が好きです。
ゆく河のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
...(中略)...
知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、誰がためにか心を悩まし、何によりてか目をよろこばしむる。その主と栖(すみか)と、無常を争ふさま、いはば朝顔の露にことならず。或は露落ちて、花残れり。残るといへども、朝日に枯れぬ。或は花しぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、夕を待つ事なし。
――鴨長明『方丈記』
いつもサポートくださり、ありがとうございます。 お気持ち、心よりありがたく拝受し、励みとしております。