落ち葉｜詩

ひとがどれほど想いあって
過不足なく満たしあえるよう
最善を尽くし
互いに善良であろうとしても
埋められない紗うすぎぬのような距離

一生涯をかけても
互いにたどり着くことはできない

そこにあるものこそが
孤独なのだろう


無関心や敵意によって
生み出された孤立よりも

ほほえみあって
寄り添いあうほどに
悟られていく孤絶

１人でいれば
寂しくないことを知っているのに
ひとはどうして
寄り添いあいたくなるのでしょう


波風の立たない
湖面のような静けさに
憧れながら

舞い散る落ち葉を
止められないでいる

それが
秋、なのですね

秋にこんな曲を聴くと、直球で感傷的になるものです(^^;

初めてこの曲を聴いたとき、稀代の恋人に出会った気がしたものだっけ。

ほんとはもう少しエッジの効いた演奏だと、なおよいのですが...(^^)♡


↓去年の写真。またこの季節がくると思うと、胸の高鳴りが止まりません💕

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