30代後半でフルコートのサッカーに耐えうるマインドと体の作り方
私が住む東京都のおよそ北東ぐらいの地域では今日(2021年7月9日)にセミが今年初めて鳴いた。雨が多くジメジメしたこの季節に土から出てきた気分はどのような感覚なのだろうか。雨といえば、雨が多い国イギリスに二人の若者が上陸するかもしれない。日本代表FW鎌田大地とDF冨安健洋だ。前者はドイツ1部のフランクフルトでアシストを量産し、すっかり今は欧州サッカーリーグのトップ下で有数の存在となっている。後者の冨安選手も守備の国イタリアセリエAで有数の若手CBとなり、20-21シーズン2位のアタランタも獲得を熱望しているらしい。この二人を監督がしばらく決まらなかったプレミアリーグの強豪トッテナムが狙っているという。ヨーロッパサッカーには中田英寿しかいなかった時代、またはそれ以前からすると考えられない程日本のサッカー選手の裾野は広がっているようだ。
30代後半からフルコートのサッカーに復帰
そんな若者二人を羨望の眼差しで見ている私は幼稚園からサッカーを初め高校まで続けた。それからたまにフットサルをやるぐらいで、フルコートのサッカーは全くやっていなかったが、パパ友に誘って頂きまた最近始めたが、これがまた死ぬほど辛い。肺が締め付けられ脳に血液やら酸素がいかないのか試合中にボーッとしてしまう。これはいかんということで走り込みをしているが、例のごとくYou-tube等でスタミナをつける為のトレーニングを調べると今まで知らなかった事実がたくさん見つかる。例えば、疲れない良い走り方は姿勢が良く、胴体の上下動、左右のブレがないという話や、息切れしないためにはインターバル走で鍛え、極力口呼吸すること、トレーニングは毎日やらず筋肉の超回復の為に数日空けること。など改めて勉強になることが多い。確かにC.ロナウドは非常に姿勢が良く、今度の試合ではダッシュの時に姿勢を正してなるべくスタミナを保とうと思う。もちろん2日おきのインターバル走トレーニングは3回ほどこなし、最高時速20km/hrも記録したので、徐々にトップコンディションを取り戻しつつある。インターバル走はHIITの一種でもあるのでミトコンドリアの活性化にもつながるはずだ。
足の筋肉が発達していると記憶が良くなったり決断力が上がるなどという研究結果もあるので、このまま続けられると良いと思う。
きついトレーニングなどを積極的に行うマインドの作り方
さて、そんなインターバル走に向かうには大変な心構えが必要である。基本的にダッシュを何本も走るのは高校の部活以来で本当にきつい。もちろん達成感もあるが、なかなか始めるまで時間がかかる。5秒でとりかかる為の本などもあるが、最近私が注目している手法はゲーミィフィケーションだ。これは仕事などもゲーム感覚で取り組んでモチベーションを絶やさず楽しく何事もやれる手法であるが、最近良い方法を学んだ。ただ、ゲームによって得られる報酬だけを用意するだけではだめで、もらえない、または罰ゲーム可能性もあるランダム性を取り入れるとより良いそうなのだ。わかりやすくいうと例えばインターバル走をやったら晩ごはんにビールを飲んでも良い、という報酬を予め用意したとしよう。しかしただ報酬をもらえるだけではつまらないので、例えば走り終えたあとにサイコロを振って(サイコロを振るだけのHPも存在する)偶数が出たらビール、奇数がでたらその場で英会話アプリを数分やる、というように報酬をもらえるか分からない状態にするのだ。するとサイコロを振った際にワクワク感がありより楽しくなる。この条件は適宜、個人でカスタマイすれば良いが、私はこのサイコロ手法を今日初めて試し、仕事をあるポイントまでやったらサイコロを振って偶数は好きな飲食をする、奇数は英語アプリで少し勉強、というルールで試したがほぼ奇数がたくさんでて英語の勉強が非常に進んでしまった。その代わり偶数が出た時の喜びは凄まじい。そして肝心の仕事が非常に進んだ。これはいいかもしれない。それでは、4回目の緊急事態宣言前のフルコートサッカー、頑張ります。
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