ChatGPTで、英文を取得し、正しい英文かどうか確かめるプロセス
ChatGPT3.5は、まだ、まだ正確性で言うと怖い文を吐き出してきます。そこで正確性を担保するためにどのようにすれば正しい英文を得られるのかを確認します。
まずChat GPTで次のような指令を出します。
「次の単語の発音と、カタカナ読み、意味と小学生でもわかる例文をテーブル形式で出してください。」
すると、英文が吐き出されてきます。
reduceの例文は、
We need to reduce the amount of electricity we use to save energy.でした。
これが正しいか確認するために次は、DeepL Writeに飛びます。
訂正もないし、どうやら正確そうです。
ここで例文として相応しいか、あと一工夫します。
Netspeak と言うサイトに飛びます。これは、コロケーションを調べられるサイトです。コロケーションと言うのは、この単語の前や後ろにどの単語がきやすいかと言うものです。要するに単語と単語の組み合わせみたいなものです。
reduceの後ろにはどのような語がくるのが一番多いか調べてみます。
Netspeakのサイト(https://netspeak.org/#q=reduce
で、検索窓に reduceと入力します。次に、検索窓の右にある、 i のマークを押し、reduceの隣に、?マークを入れると、画面のような情報が得られます。これがコロケーション。
もう少し入力します。reduce the ? ならどうでしょうか。
すると、上から3番目に reduce the amountが見えました。例文とするのに相応しいことがわかりました。もう少し見てみましょう。
下までずっとみたのですが、electricityは出てきてませんでした。そうすると、reduce the amount of energyあたりが一番ちかそうです。
We need to reduce the amount of energy we use.
私たちは 減らす必要がある 使っているエネルギーの量を。
このあたりが一番良さそうです。
一方、ChatGPTに戻って、Promptをいじってみます。
命令:
Could you complete a sentence using "reduce the amount of "? Write in simple English and make sure that you will make a sentence people will be most likely to say.
回答:Sure, here's an example sentence using "reduce the amount of":
"I want to reduce the amount of junk food I eat, so I'm going to start eating more fruits and vegetables instead."
となりました。
もう一度、DeepL write にかけても変化なし。まあこのあたりでいいかなと。
つくづく、Chat GPTは、入れる Prompt次第だなあと。こわければ、Netspeakなども使いながら、どの程度使われているか体感しながら決めることもできます。
コロケーションについてさらに調べる必要がある場合は、自分は、「英辞郎 Pro」 などでも調べます。また、「英和活用大辞典」などでも調べることはできます。
コロケーションの辞書に載っている例文を少しいじるのなら安全性はアップしますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?