シェア
ショコラ
2021年12月14日 17:32
それは年末の墓参りを終え帰宅途中の事でした。帰路には、とても長い坂道がある。その半分ほどを車で上って行くと左のガードレールの端に突き刺さった形で車が突っ込んでいた。単独の事故。事故直後なのか警察や救急車はまだ来ていなかった。数ヶ月後、そこを通り掛かったら小さな花が供えてあった。「あの時の…亡くなったんだ…」そう思いながら横目でチラリと一瞥したが運転に集中した。あの頃、私