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「可愛い」は原動力

昨日、3日間に及ぶ集中講義が終わった。

ファッションに関する講義で、僕は偏った思考から、当初は積極的に講義に臨むことが出来なかった。(過去note『人の好みと向き、不向き』参照)

これまでの3日間を振り返る。

…めっちゃ楽しかった。

最初は、本当に輪に入れなくて、自分だけ浮いてる感じがあって、結構辛かった。母さんにめっちゃ愚痴ってたし。2日目になって、それぞれ持ち寄った服でコーディネートを考えるときに、自分が持ってきたアクセサリーが、「これいいね!」「ナイス!」などと言われたことが嬉しかった。僕でも力になれる、と思った。

3日目は1日中実践課題。ヘアメイクと着替え、コーデの撮影、テーマに沿ったコラージュ。僕はヘアセット全般が得意じゃなく、同じグループの人がコテで髪をセットしてくれた。服も着替えてみると、髪型と一緒に周りのメンバーから絶賛された。

ファッションとヘアセットに関しては無力だった僕は、コラージュのデザイン面で出来るだけ提案するようにした。そしたら、皆が率先して手伝ってくれて。僕の頭の中では「1人でやるから大丈夫だよ!」とか自分で言い出す予定だったので、それだけで(おぉ…!)と思って、嬉しくて。

結果的には、先生にも褒められて、グループのメンバーとも普通に話せるようになって。終わってみれば課題作成の間はすごく笑っていて、自分含め皆が生き生きしていて、逃げずに最後までやり抜いて本当に良かったな、と思う。

実際、皆と仲良くなれたこと以外にも、ヘアセットをきちんとすれば同じ服装でもずいぶん印象が変わること、それによって自分のテンションを高められること、女の子のおしゃれに対するパワーって計り知れないんだな、とか。たくさん学ぶことがあった。とても有意義だった。

グループでの課題作成の間、あちらこちらから「可愛い!」の声が聞こえた。こんなに素敵な時間があるか、と僕は思った。「可愛い」の感情は何かの原動力になる。「可愛い」に接すればわくわくする。それだけでやる気になる。

少しだけ髪を巻く意欲が再燃したので、これからはヘアセットにも気を遣えるような女子力を持てるようにしたい。技術も…

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