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80sのコンゴのロック
アフリカの真ん中あたりのサハラ砂漠のすぐ下にコンゴという国があって、自分の中でアフリカ音楽を語る場合はまずはコンゴかな~と思っている。
アフリカ音楽にインスパイアされて有名だったトーキングヘッズの一連の作品はコンゴ音楽と思わざるを得ない。
バーンは多分こういったコンゴのポップスを聴いていたに違いない。これは多分バンド名はLoketoでギターはDIBLO DIBALAという人が弾いている。アフリカ音楽とギターに興味がある人は知っているかもしれない。
こういったコンゴの音楽形態をスークース(Soukous)とかコンゴローズ(congolese)と言って80sのアフリカを席巻したのだという。
もちろんヨーロッパでも人気でデヴィッドバーンなんかと一緒にライブをしたらしい。これはKanda Bongo Manという当時のコンゴの人気者。
ギターに興味があって、ラテン音楽が好きで、ポリリズムが好きで、欧米のロックには飽きたな~という人にはおすすめだ。個人的にあんまりCDが手に入らなかったので昨今YOUTUBEで聴けて良かった音楽だ。ラテンビートとパーカッシブなギターの融合という着想は今でもすごいと思う。これはDally Kimokoというスークースでは有名なギタリスト。
ただ当時はこうやって欧米人が取り上げていたが、今ではそういった風通しの良い風潮でもなくなって残念だ。それと音楽性が煮詰まってタコツボ化してしまったのも惜しい。ただ今でもまだまだやってるみたいだし、すごいやつがコンゴにはいっぱいいるのかもしれない。
ちなみにコンゴと今では言っているけど当時はザイールという国名だった。首都はキンシャサ。言語はフランス語とリンガラ語。日本で一番有名なリンガラ語はイノキボンバイエ。この続きはまた書こうかなと思う。
おしマイケル。