産業ロックとウーロン茶
その昔、80sに世界で一番有名になったミュージシャンはマイケルジャクソンだろう。これはほぼ間違ないかな。
私もスリラーをリアルタイムで見て好きになってよく聴いたし、横浜スタジアムのコンサートへも行った。
でも今現状も80sのマイケルジャクソンをよく聴きますということはなくて、ほぼ全然聴かなくなって久しい。というのも産業ポップの臭みがもの凄いからだ。悪くはないけど産業臭さがすごい。後々いろいろなレコードを聴いて思ったことだが70年代後半から急激に洋の東西を問わず、ロックかポピュラーかを問わず、産業の臭みがものすごくなってきたということだ。この感覚をどうにかうまく表現できないかとよく思っている。
もちろんこういった動画もダンスは楽しそうで好きだけど音楽はあまり聴きたくないかなと。
有名な話としてその昔に中村とうようという音楽評論家がスリラーのレコード評で0点を付けた。理由はよくわからないが中村氏は世界中の土着の大衆音楽を聴いた人なので何かしらすごい理由があってのことだろう。
私もだんだん中村とうよう氏の感覚に近付いたのかもしれない。でも正直0点を付ける感じではなくて30点くらいはつけてもいいのではないか?子供の頃すごい聴いたし。
そんでこの感覚をどう表現したらいいのかだけど、よく旅行好きの人が現地で飲むウーロン茶はうまいぞとか言う。タピオカミルクティーも本場のやつはホントにうまいぞとか。コーヒーも紅茶も全然違うぞとか。私は旅行嫌いなので全然わからないけど、確かにそういったことはあると思う。
例えば台湾でウーロン茶やタピオカを飲むと現地の臭みはあるものの日本のやつとは全然ちがって芳醇なんじゃないかと思う。それは茶葉やタピオカがその辺に生えててそれを刈り取って一目散にお茶にしているということではなかろうか?
どうだろうか?伝わる感じだろうか?私の頭がおかしいだけだろうか?
ちなみに私はタピオカを飲んだことがない。
おしマイケルジャクソン。
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