J.B.を聴かない人っているのかな?その2
前回の続きのJBの音楽について。あまりJBの人となりについてよくわからないので主にJB’sについて書こうかなと。JB’sとは言わずと知れたJBのバックバンド。
JBは65年くらいから70年代初頭にかけて有名なファンクの曲を多数ヒットさせるようになって名実とも大物ミュージシャンになった。なのでデビューから約10年弱はそれほどでもない時期が続いたというのも有名な話だ。
この辺りで有名になったのがJB'sの存在だろう。60年代に結成されたのは第一期のJB'sということになる。フレッドウェスリー、メシオパーカー、ホーンセクションのソロイストも充実していた。
だがしかし、JB'sは演奏を間違えると罰金でJBに粗末に扱われていろいろ悪名も高い。なのでメンバーがクーデターを起こして去ってしまうことになる。ほぼ全メンバーチェンジを経て第二期JB's結成。エレクトリックなサウンドでかなりハードになる。
一番有名なサポートメンバーはサブボーカルのボビーバードだろう。コール&レスポンスでライブを盛り上げる手法を築き上げた。
ギターのキャットフィッシュコリンズ。
ベースのブーツィーコリンズ。キャットフィッシュと兄弟。この人は後々ブラックミュージックの有名人になる。
ドラムのクライド・スタブルフィールド。ファンクドラムを作った。この時期のJB'sは何とツインドラム!どおりでヘビーなはずだ。
ハードロック並みにハードだ。70年あたりかな。この頃がホントにかっこいい。この時期のサウンドはツェッペリンに大きな影響を与えたのは有名な話だ。個人的にもこの時期が好きだった。
ぶっちゃけ80sのマイケルとかプリンスなんてJBの物マネに過ぎない。しかもかなりヘタクソな物マネ。センスが全然感じられない。やはりオリジナルは良いものだ。
おしマイケル。