今こそコロンビアの音楽を聴こう
イスラエルのパレスチナ人へのジェノサイドが激しくなっている。日本を含めた所謂「西側」は見て見ぬふり。アメリカは積極的にイスラエルを支援してジェノサイドに加担している。さらには自国の大学生(コロンビア大学)まで弾圧しているありさまだ。とても民主主義の国家とは思えない。
世界はそういった状況だが、イスラエルにはっきり異を唱える数少ない国としてコロンビアがあげられる。ある意味でコロンビアが今世界で一番アツい。
そこで音楽についても「血まみれの」英米音楽については聴くのをさっさと止めて、コロンビア音楽を聴くことを勧めたい。
コロンビアのクンビアについては以前も書いていて、追加で書いてみようと思う。
老舗レーベルDiscos Fuentes
コロンビアの有名レコードレーベルといえばDiscos Fuentesだ。チェスやモータウンみたいな古くからあるレーベルだけど、確実に違うのが現在もレーベルは存続中だ。
Discos Fuentesのチャンネルは自レーベルの音楽を定期的に配信してる。新しいものも配信しているし、
こういったゴリゴリのクンビアも配信している。
中でも紹介したいのがFrukoだ。コロンビアポップス(サルサ・クンビア)の立役者であり、ベース・作曲・編曲者でもある。
Fruko y sus Tesosというグループで活動していた時代の音楽がたくさんあるのでYouTubeで聴ける。(CDやレコードで手に入れるのはもはや不可能だろう)
それにしてもDiscos Fuentesレーベルは偉大だ。1930年代から続いている。これから絶対にコロンビア音楽の時代が来るに違いないと個人的に思っている。また発見があったら書きます。
おしマイケル