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【祝停戦】殺人国家イスラエルと殺戮国家アメリカの蛮行をまとめる

アメリカの政権が変わり、その影響からか日本時間1月16日に停戦(誰もが気付いているが完全停戦ではない。いつ再開されてもおかしくない)がハマス・イスラエルで合意されたようだ。
そこで23年10月7日から始まったイスラエル・ハマス戦争をまとめたいと思い始めた。莫大な報道からの抽出だ。正直無理なので、去年半ばくらいからのニュースからとした。ニュース元は出来るだけ有名な報道機関に限定した。NHKが多いように思う。しかしこの件の日本(西側)のニュースはゆるいと思う。アラブ側の視点がまるでない。アラブニュースという聞きなれないニュースサイトも混じっている。なぜか新日本プロレスのニュースサイトも多い。

前置きとして、イスラエルは一昨年10月の下旬からガザ北部を猛空爆。続いてガザ中部を猛空爆。その後侵攻。北部最大のアル・シファ病院を破壊し、虐殺した。保育器の赤ちゃんの映像は世界を震撼させた。その後南部を空爆した。南アフリカから国際司法裁判所(ICJ)にジェノサイドとして提訴された。

以下はその後の去年の春くらいから。では、始めます。長くなります。

アメリカがいかに鬼畜国家だということが分かる

北部ガザ最大の病院を攻撃して完全に破壊。これを機に北部から南部へ侵攻するようになる。死者多数。最大の虐殺事件。

これでイランとの関係が一気に悪化する。口火を切ったのはイスラエルだ。

パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援活動を行っていたNGO職員少なくとも7人が殺害された。慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」が1日、明らかにした

CNN

世界的に有名なNGO団体職員を惨殺。西側でも大問題になり、イスラエルは謝罪した。

今では有名だが「ラベンダー」と呼ばれるAIをイスラエルが軍事使用していることが分かる

北部を完全に破壊して、南部ハンユニスへ侵攻

南部の主要都市ハンユニスは瓦礫に。

トルコはイスラエルへ経済制裁。ただし、いろいろ大人の事情はあるらしいが。

イスラエルに武器支援しているドイツが提訴された。

結局ニカラグアは負けたが、その後ドイツはどうしているのか?

北部ガザシティーのシファ病院襲撃後での遺体が391人発見。

米国のオースティン国防相は見てみぬふり。まさに鬼畜。

イギリスは武器提供していたが停止した。

ハマス指導者のハニヤ氏の身内が次々と殺害されはじめる。

スペインが武器提供を停止した。

有名な「小麦粉虐殺」。支援物資に群がる人々を多数虐殺。

イランの1回目のイスラエル直接攻撃

サッカーをしている子供たちを虐殺。ガザ中部ヌセイラト難民キャンプを襲撃。

パレスチナを国連の正式な加盟国とするよう勧告する決議案が、安全保障理事会で採決にかけられ、理事国15か国のうち日本を含む12か国が賛成しましたが、アメリカが拒否権を行使して否決されました。

NHK

国連で拒否権を行使しまくる鬼畜国家アメリカ

米大学で親パレスチナの連帯の輪が広がり、弾圧や親イスラエル派と衝突騒ぎに。同じように各国の大学にも連帯が広がる。

イスラエルのイランへの直接報復。攻撃対象は多岐にわたったが、本気度は低かった。

なぜかヨルダン川西岸地区だけでは人権侵害の制裁をするアメリカ

アメリカの超巨額な軍事支援。

国連の忠告は一切無視。国連は全く機能しいことが分かる。

ブリンケンはシオニストであり、究極の無能だった。

ダブルスタンダードをぬぐい切れないアメリカ

南部ハンユニス最大のナセル病院での衝撃的な大量虐殺。集団墓地となっていた。世界は震撼する。

アメリカは仮設の桟橋を作って支援物資を送ろうとした。アメリカは何がしたいのか?最終的に桟橋は失敗した。

ついにガザ最南端エジプトとの国境であるラファへの空爆がはじまる。

南米政府やトルコを中心に各国がイスラエルを批判。ICJ提訴協力国も増える。

地球温暖化はガザへも影響を及ぼす。

アメリカは一時的に武器支援を絞った。イスラエルへの武器提供の停止は史上二回目だという。

イスラエルにあるカタールの報道TV局アルジャジーラを閉鎖した。

完全に叩きのめしたと思われた北部でも作戦は続いた。

南部ラファでは避難勧告を出した地区にも空爆。どこへ逃げれば良いのか?しかもラファ検問所はエジプトと遮断された。

AIを積極的に使用するイスラエル。しかも攻撃設定は精密ではない。

北部シファ病院で3カ所目の集団墓地を発見。49遺体を発見。

停戦(休戦?)合意決裂

一部停止でも支援を続けるアメリカ

パレスチナの国連加盟を支援する国連総会採択。日本は賛成。アメリカは反対。国連総会に拘束力はない。

最南部ラファの侵攻拡大

北部も再空爆

中部へも激しい空爆

隣国エジプトもICJ訴訟を支持する

イスラムのマレーシア、インドネシアはハマス支持、スタバ不買。

もはやガザ民はどこへ逃げれば良いのか分からない。

UNRWAの学校を攻撃。

けっきょく巨額支援を続けるアメリカ

黒人団体から武器提供停止を要求されても一切無視。選挙パフォーマンス。

イラン大統領と外相がヘリ事故で死亡

ICC検察官がネタニヤフとガラントとハマス(その後全員殺害された)に逮捕状を請求。この時点ではまだ逮捕状は出されていない。

アメリカはICCを激しく非難する。イギリスとドイツも反発した。フランスは中立だった。ブリンケン国務長官はICCに制裁検討。

空爆や病院攻撃を続けるイスラエル。

欧州でもパレスチナ国家承認が広がる。

ヨルダン川西岸でも虐殺が続く。

桟橋や飛行機から落下等の検問所以外からの支援物資輸送が開始されていた。しかし支援は行き渡らなかった。

イスラエルは拘束者を拷問している。

国際司法裁判所(ICJ)が取り急ぎの攻撃停止命令

ICJの命令をガン無視するイスラエル

極右大臣がパレスチナ自治政府への送金停止

パリ五輪は開催され、特に問題はなかった。

国連がヨルダン川西岸地区での作戦を警告

ガザ北部で再度の虐殺。空爆にはドローンを使っているのが分かる。

南部ラファでは本格的な地上侵攻。世界は震撼する。

国境なき医師団の警告も無視

アメリカはそれでも軍事支援を表明

エジプトとの緩衝地帯であるフィラデルフィア回廊を占拠

そのため、支援物資輸送がほぼ停止

悲惨だ。

バイデンが直々に停戦案を提示。最終的に決まった停戦案とほぼ同じもの。この時の停戦はかった。

北部での再作戦が終了した

長崎の平和記念式典にイスラエルを招待せず、西側駐日大使はこれに抗議し、不参加を表明

広島の平和式典には招待している。

ICJの訴訟にパレスチナも参加

レバノン(ヒズボラ)に侵攻する計画を見せ始める

中部でも再侵攻。学校も空爆している。

米下院がICC制裁法案を可決した。プーチンの逮捕状もチャラにするつもりなのか?

とにかく子供を殺しまくるイスラエル。爆弾はアメリカ製。

子供を殺しまくった結果、国連から「子供の人権侵害国」とされる

人質救済のための大量殺戮

コロンビアは積極的に経済制裁を試みる稀有な国だ。

穏健派と言われたガンツがネタニヤフ内閣離脱。右傾化が加速

アメリカの停戦案は採択されたものの安保理決議は無視される。

国連は戦争犯罪を認定。イスラエルとハマス

北部シファ病院の4カ所目の集団墓地が発見される。

パレスチナのアスリートが多数殺害

ハマスはイスラエルの完全撤退を主張。至極真っ当に思える。

イギリス労働党がパレスチナ国家承認を公約、、、政権は変わったがまだ公約は実行されていない。ちなみに日本は承認する気配もない。

ヒズボラとの戦闘が激化する気配

ガザの飢餓と汚染問題が明るみに。

弾薬がなくなったのか、微妙な停戦状態となる

イスラエル軍活動停止も支援物資は届かず

ガンツ氏離脱を受けて戦時内閣解散か

ヨルダン川西岸への入植強化

ユニセフ「子どもに対する戦争だ」と強い危機感

明らかにUNRWA職員を狙っている

武器提供を続けるアメリカ

やりたい放題の殺戮国家イスラエル

国連と衝突しまくるイスラエル。だったら国連を脱退すればいい。

イスラエルはヒズボラとの戦闘に移行する

アルメニアもパレスチナ国家承認。ちなみに日本は承認する気配もない。

黒柳徹子の寄付額がハンパない。すごい!

悲惨すぎる。酷すぎる。

レバノン国境で衝突続く

イスラエル批判の民主党現職が敗れる

シリアへも空爆

イギリスによるICCへの妨害意見書。

ドイツの徹底したイスラエル擁護

相変わらずアメリカは大量の爆弾とミサイル供与

ヨルダン川西岸地区での入植を合法化

逃げ場がない!悲惨すぎる!これがジェノサイドだ。

アメリカの兵器提供再開

国連のトラックは「略奪や犯罪者による襲撃にさらされ、ごく一部の支援物資しか届いていない」

トルコはかなり怒っているが、ほとんど口だけになってきた。

6歳少女ヒンド・ラジャブさん虐殺事件だけに謝罪するイスラエル

ICJが国際法違反について勧告

イスラエルはすぐ反発

アメリカもすぐ反発

ユダヤ教超正統派も招集

ヨルダン川西岸も襲撃

中国がファタハとハマスを仲介

ネタニヤフが米議会で演説。スタンディングオベーション

とにかく悲惨な状態だ。

イランの首都テヘランで最高幹部ハニーヤが殺害される。イランの面目は潰されて、世界はイランvsイスラエルの話題になる。

世界はイランの動向を報道するが、ガザでの虐殺は続く

ハニーヤ氏が殺害され最高指導者がシンワル氏に

エマニュエル米大使が長崎平和式典欠席表明。西側諸国もそれに続く。岸田日本政府は懸念を表明

遺体を無造作に返還。イスラエルは気が狂っているとしか思えない。

ICJ提訴の仲間が増えていく

悲惨な状況は続く。またNGO職員が殺害される

米政府がイスラエルの性暴力について捜査。アメリカは何がしたいのか?

容赦ない学校空爆で世界が震撼した

学校空爆でも武器提供をやめないアメリカ

父親が外出中に双子と妻が殺害。悲惨だ

日本はパレスチナ支援を続けている。しかし物資は届くのか?

安全地帯とされる地域へ空爆を続けるイスラエル

ガザでポリオ感染が確認される。不衛生のためだ

大統領選を控え現政権の民主党陣営があわただしくなる

酷すぎる。病院、学校、支援車両を攻撃

ヒズボラとの戦闘に軸足を置きつつあるが、、

アメリカとイスラエルとエジプトとカタールは停戦協議を続けていた。当事者のハマスは直接関与しない。そのためアメリカ、イスラエル寄りの結論になり停戦案は破綻する。その繰り返し。ブリンケンの無能さにはあきれてしまうほどだ。そのためかCIA長官も参加していた。

ガザでポリオワクチン接種開始も中部で思うように進まず

安保理決議採択→無視

イスラエルの人質6名遺体で発見

ノルウェーの経済制裁

イギリスはまだ武器提供をしている

イスラエルとハマスの考えはまとまらない

米女性活動家殺害

国連の訴えは全て無視

世界を震撼させた安全とされたマワシ人道地区への空爆。巨大なクレーターと死者多数。

ガザからレバノンのヒズボラへシフトする。

世界を震撼させたポケベル一斉爆発

国連総会はいつものように無視される

レバノンのナスララ指導者を爆殺

イスラエルはヨルダン川西岸のアルジャジーラ支局を閉鎖
レバノンへは地上侵攻開始

レバノンのヒズボラに攻撃。レバノン駐留の国連軍へも攻撃

イランの二回目の直接攻撃

イスラエル完全擁護のバイデン政権。

とにかくガザは悲惨だ。

ジャーナリスト殺害も日常化

アメリカの国連大使は虐殺に加担してきた。

ドイツは完全におかしい

ガザは悲惨な状態が続く。

ハマス最高幹部シンワル氏殺害

バイデンはそれを賞賛する

イランは正気を保っているように思える。

レバノンへ攻撃の手を緩めず。

ガザはとにかく悲惨だ。

レバノン軍はイスラエルが再度攻撃

トランプはネタニヤフを支援するコメント

日本はレバノンにも支援金を出す。

もはやイランのみ正気を保っているようにしか見えない

イスラエルのイランへの二回目の直接報復

イスラエル、UNRWA活動禁止法可決


南アフリカ、ICJへ5000ページの証拠を提出

深い懸念は示すが対処しないアメリカ

ガザ地区にもはや安全な場所はない

圧倒的なイスラエルのレバノン空爆のためヒズボラが弱体化し、ヒズボラとイスラエルは停戦となる。

完全なジェノサイドだ。

シリア政権崩壊に乗じてシリアとの緩衝地帯に侵攻し、シリア各地を空爆。

国連→無視

イエメンへも空爆

イスラエルのリベラル系新聞ハーレツを潰そうとする

徴兵に応じない超正統派ユダヤ教徒を逮捕

イスラエルから撤退する企業

ガラント国防相を解任

アメリカはガザ地区改善をイスラエルに要求。要求を満たしたため支援続行。

UNRWAの清田氏。

ヒューマンライツ・ウォッチが報告書

ガザ中部にイスラエルの駐留基地か

国連→無視

カトリックの最高峰ローマ教皇→無視

ジャーナリストを狙うイスラエル

トラック109台のうち98台が襲撃され、何人かの輸送員が負傷した

無条件での即時停戦と人質全員の解放を求める決議案を、日本を含む非常任理事国10か国が提出しましたが、アメリカによる拒否権で否決

ICCがネタニヤフ首相らに逮捕状を発行

武器支援するバイデン

ハマスを脅すトランプ

アメリカの一部の議員がICCに制裁を科すべきと主張していることなどを念頭に「国連安全保障理事会の常任理事国から、ICCはあたかもテロ組織であるかのように脅迫されている」と訴える

パレスチナに関する国際会議開催へ

Googleはイスラエルを支援している。プロジェクト全体での収益は約12億6000万ドル(約1900億円)と予測

アムネスティ・インターナショナルが報告書

国連総会でUNRWA存続を採択

日本もイスラエルの入植を国際法違反とする

国連総会。ノルウェーが起草し、サウジアラビア、カタール、エジプト、スペインなど数カ国が共同提案した決議案に、137カ国が賛成票を投じた

国境なき医師団→無視

もちろんガザでの虐殺は続いている。

ベツレヘムでのクリスマス

イスラエルのハーレツ紙による無差別殺戮の告発記事

停戦を進めるアメリカ。まだへだたりは大きい。

ガザの悲惨な状態は続く

イエメンを空爆

北部の病院に突入。医療スタッフを拘束。国際法違反

赤ちゃんの凍死

国連人権高等弁務官事務所が報告書

国連→無視

避難民テントが大雨で浸水

今年になっても人道エリアを攻撃

ICC逮捕状のガラント氏が国会議員辞任

イスラエルではなくパレスチナ自治政府がアルジャジーラを放送停止

UNRWA活動停止準備

国連→無視

ヒズボラを空爆

イスラエル支援を続けるアメリカ

WFPの車列に発砲

ICJの発表によると、アイルランドは6日、ニカラグア、コロンビア、メキシコ、リビア、ボリビア、トルコ、モルディブ、チリ、スペイン、パレスチナ国家に加わった

ローマ教皇→無視

停戦協議中も攻撃

米下院ICC制裁法案可決

1月下旬のアウシュビッツ式典にネタニヤフ参加

死者数は7万人超と推定

極右ベングビール停戦合意すれば辞任

この戦争は手討ちとなった。完全停戦ではなく、手討ちだろう。アメリカの思惑による手討ちだ。アメリカ・イスラエルが優位に進めて4万6千人の犠牲者(7万以上とか10万以上とかいった記事もある)を出して、手討ちもアメリカ主導で決まった。イスラエルとアメリカ主導の1年3カ月以上にわたる虐殺行為だった。

この戦争に関してはYouTubeでもほとんど投稿はなかった。YouTuberにとって本件は取扱注意だ。テレビはほとんど見ないので分からないが、おそらくBS以外では取り扱ってないだろう。この戦争はないに等しかった。たまにYouTubeで解説をやっていた。中居や松本や斎藤元彦のような盛り上がりは一切なかった。

中東関連本をたくさん読んだし、宮田律先生(先生の著作も読んだ)のnoteはよく読んでいた。

こんな不条理はないと思った。イスラエルだけでなく、アメリカ文化もディズニーもマクドナルドもアメリカ音楽やハリウッド映画も信じられないと思った。

とりあえず停戦になって本当に良かった。ただし、これから問題は山積だ。

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