納得の積み重ねで合格へと導きたい#総合型受験生のキャリアマガジン
CLEA. 合同会社編集部の谷川です。
先週から毎週日曜日12:00に、CLEA. 合同会社社内インタビュー記事『 #総合型受験生のキャリアマガジン 』の連載が始まりました。
先週の#総合型受験生のキャリアマガジンでは、パートナーの稲葉くんから『』をご紹介しました。
今週は、マーケティング・パートナーチームに所属する宇佐原嘉晃の『』です。
弊社を知ったきっかけや入社理由は?
私の受験を支えてくださった、中村先生に恩返しをしたいと考え、入社を決断いたしました。
これまで、地元を少しでも良くしようと、多くの活動に熱中してまいりました。中学時代には、子どもの貧困に興味関心を抱き、地元の皆様とともに、子ども食堂を運営したり、昭島市のフードパントリー事業を実施したりと多くの活動を行いました。しかし、コロナ禍の地域コミュニティの衰退に歯止めが効かず、これをただ見つめるだけの生活にもどかしさを感じ、高校入学と同時にボランティア団体を設立しました。初めはかなり信用度も低く、地元の方の応援を得られない中でのスタートでした。しかし、陳情の提出やマイプロの参加をきっかけに多くの方に応援される団体へと成長させていきました。
こんな団体や、活動ばかりで、私自身、勉強も総合型選抜対策も疎かになってしまいました。この状況を打破したい。そう考えているときに出会ったのが、中村さんでした。
通塾中、トラブルがありながらも、私を合格へと導き、さらには現在の笑顔をも作り出してくださいました。そんな素敵な出会いに対して恩返ししたいからこそ、ここで仕事をさせていただいております。なかなかそう簡単に合格は勝ち取れません。
私自身、東京都にいながらも、受験に対する知識や経験が周囲より劣っているのを、高校受験の段階で痛感しました。大学受験こそは、そう考えている最中、私を救ってくれたのが中村さんとの出会いでした。これまでの間違っていた総合型受験に対する知識や情報を適切に修正していただき、合格を掴み取ることができたと考えております。
そこで、私は、CLEAのBlue academy事業を通じて、多くの受験生に適切な情報を届け、受験での多くの合格に導きたいと考えております。
弊社では、「対等に戦う」と表現された資料が存在します。この対等とは、“適切な情報収集”・”分析”・”戦略”が適切に整ったことを意味する言葉です。対等な世の中であれば、多くの学生が合格を学校のみの対策で勝ち取れるはず。しかし、そうならないのは、近年の変化する受験事情に学校側が対策できないことに起因すると推察しています。
私はこの変化する受験形態の専門家として、皆様を合格へと導き、多くの笑顔を創造したいと考えています。
業務を行う上でのやりがいや大切にしていることは?
チームメンバーと、生徒さんの納得や信頼と、笑顔を大切にしています。
私たちの仕事は、受験ビジネスと言われるように、生徒さんが不安になり、我々にアクセスしようとしていただけない場合には、なかなか関係性を持つことができません。一方で、興味関心を持っていただけた皆様には、その方が納得いくまで説明をすることができ、さらには、その納得の積み重ねが合格へとつながります。
この納得は、生徒さんはもちろん、チームでの納得も大切にしております。メンバーの中では、バックグラウンドの異なる個性豊かな仲間が集まっており、その仲間の元で仕事ができるのは、やはり信頼を元にした関係があるからであると承知しております。信頼を獲得するために、メンバーが納得のいく議論を行う、いわば、“直接民主制”の目指す納得をメンバー内で共有することが大切だと感じています。
だからこそ、メンバー同士で定期的に交流会を開催したり、zoomで雑談会を開催したりするなど、メンバーが自由に動き、考え、楽しめるチーム環境を整える工夫をさせていただいております。
また、アクセスしてきてくれた生徒に対しても、その子の納得を追求しています。疑問を持っても、何もしないで終了では学ぶ意義が低下してしまいます。しかし、多くのことを追求し、学ぶことが大切と考え、上記の社内プロセス同様、実施させていただいております。
他方、この実施方法にて、入塾を決めてくださった生徒さんに、宇佐原さんがいることをきっかけに入塾を決めました!といったお言葉をいただくことが、今ではやりがいになっています。
そうしても体験授業や面談では、時間的制約があり、伝授できる内容が限定的になります。しかし、その気が付き、より学びたいと感じた先の判断基準が自分自身になったことは誇らしく、嬉しい気持ちになります。
だからこそ、そんな誰かの人生を支えることのできるこの職場が私は大好きです。
あなたが社内で所属するチームは?
マーケティングチーム リーダー?主任?
Blue academy lecturer
高校時代の課外活動が業務に生きた経験は?
仲間とのコミュニケーションにおいて、多くの学生団体と事前に繋がっていたからこそわかる知識により、仕事の幅が広がったと実感しております。
私たちの業務は、オンラインで完結するものが多く、この業務の遂行のためには全国的な知識が必要になる場面が多々存在します。その中での業務なのでこの知識に関して、多くの学生団体とのコミュニケーションをとったことをきっかけに多くの生徒さんからの質問に答えることができたり、考えが広がることが多くあったため、この経験はとても重要だと感じました。
例えば、愛媛県の柑橘農家の衰退は、若者=なり手が少ないことを原因とするものではないことをご存知ですか?実はよく勘違いされるこの話は、人材育成できる人がいない点に問題があるのです。むしろ、なり手の希望者は多く、その育成ができない環境こそが原因なのです。
この事実は、アンテナの高い人しか理解しえない内容だと思います。さらには、その情報を現役の高校生が掴むためには、自分自身で興味関心を抱き、その分野の人に対してアクセスを続けなければ学ぶことはできません。しかし、その情報を学生団体の交流を深める中で得ていた私は、この情報を他の人に適切な形で伝えることができたのです。
この学生団体の活動で培ったネットワークは、今後の私自身・さらには当法人においても強みになると感じております。
仕事以外での趣味や特技など、熱心に取り組んでいることは?
政治活動に邁進しております。
将来の展望は?
私が担当した生徒の進路実現率が、10割になることが私の夢です。
どうしても、生徒さんの中には、受験中に体調を崩されたり、他の事業で思うような対策ができなかったなど、多くの支障が懸念されます。その状況を全員が打開し、自分進路を獲得できるよう、最大限の伴奏をさせていただきたいと考えております。
今自分が持っている短期的な目標と、長期的な目標は?
一緒に仕事を行う仲間にひとこと!
いつも、一緒に活動してくれてありがとう!みんなのお陰で、無事に業務を遂行できるのが私の中での一番の財産です!これからもよろしくね!
Profile 宇佐原嘉晃
未来の衆議院議員を志し、地元昭島市を中心に、9つの学生活動を展開。「落ちる」と言われていた総合型選抜で大学へ進学。政治・環境・街づくりの分野を中心に、実績多数。内閣府や関係省庁とのプロジェクトや企業との企画運営の経験を元に、受験生を“勝たせる“べく教壇へ