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ディスカッション講義|ブルアカを覗き見-通う前から、塾の中がよーく見える。

総合型選抜に特化したディスカッション授業のご紹介

総合型選抜では、学力だけでなく「思考力」「表現力」「対話力」といった多面的な能力が評価されます。高校生には、これまでの知識を活かしながら、自分の意見を他者に伝え、相手の意見を尊重しながら論理的な議論を進めるスキルが求められています。このスキルは大学入試だけでなく、将来、社会で活躍する上でも必要不可欠なものです。

ブルーアカデミーでは、このような総合型選抜の特性に応じたディスカッション形式の授業を月に一度、塾生であれば誰でも自由参加可能、という形のオープン授業として取り入れています。実践的なテーマに基づいた議論を通じ、受験生が必要な力を段階的に身につけられるよう指導しています。

ブルアカを覗き見|普段の授業の様子をちょこっとご紹介

「総合型選抜の対策って実際に何をしているか、わからない」「体験授業には行ってみたけれど、長期で通ってみるとイメージと違った」など、一般入試の対策よりも、総合型選抜に対して、具体的な授業内容や指導方法が想起しづらいと感じる方は多くいらっしゃいます。通う前から、塾の中がよーく見える。見通せる。安心できる。そんな信頼を感じていただきたい!という思いから、不定期で普段の授業の様子をご紹介する企画です。


驚異の合格率を誇るブルーアカデミーとは

青春を努力で、彩ってみないか。

全体合格率100% 難関大学合格率89.4%。総合型選抜・推薦入試でワンランク上の志望校合格を目指そう。国内外から最高峰の高校生が集まるオンライン予備校。楽してチート合格も、涙の逆転合格も。ブルーアカデミーなら、どちらも選べる。

友達と過ごす放課後、部活動の朝練、期末テスト帰りのカラオケ、家族と過ごす日曜日。合格のために、諦めていたはずのかけがえのない時間。全部、守って、合格できる。

青春を諦めさせない。むしろ、努力で彩れる場所。それがブルーアカデミーです。


実際の授業テーマ例

1月に行われたディスカッションテーマをご紹介します。

テーマ①:難民問題
日本に難民を受け入れるべきか議論せよ

授業では「難民の受け入れに賛成か反対か」というテーマを取り上げました。このテーマは、国際問題に対する関心を深めると同時に、物事を多角的に考える力を養う目的があります。

反対意見
日本の受け入れ体制が整っておらず、混乱を招く可能性がある。
財源の確保や教育支援など、難民支援には大きなコストがかかる。
賛成意見
日本の難民認定率はわずか3%で、国際的な義務を果たしていない。
ウクライナやアジアの難民問題など、人道的な支援が求められる。
学校でのサポートや翻訳機の活用など、具体的な解決策も提案。

生徒が実際に議論した内容を抜粋

最終的に、生徒たちは「難民申請の乱用を防ぎつつ、教育機関を含めた支援体制を整える」という意見で一致しました。このような議論を通じて、瞬発的に論理的な思考を持つ癖づけが可能になります。

テーマ②:ロシアウクライナ戦争

ロシアウクライナ戦争を停戦に向け交渉する場合、あなたはどのような立場からどのような行動をとりますか?

次に取り上げたテーマは、現代の国際情勢に直結する問題です。「第三者目線で停戦交渉にどう関わるべきか」を議論し、平和に向けた具体的な行動を提案しました。

中立的立場を重視した提案
大統領間の直接交渉を中心に、多機関が介入する場を設ける。
ロシアだけを一方的に責めず、客観的な評価を基にした調整を行うべき。
重要な論点
NATO加盟問題や国際社会としての責任。
国連など、公正な判断を下せる機関の介入の必要性。

ファシリテーターを担当する講師もメモをとりながら議論の多角化・収束をサポートします

生徒の感想

「全体的にスムーズなディスカッションができたと思います。特に難民受け入れについての議論では、自分が反対意見を主張する中で、他の生徒の賛成意見が非常に説得力を持っていると感じました。相手の意見を深く理解し、その背景を読み取ることで、自分の主張にさらに説得力を持たせられると学びました。ロシア–ウクライナ戦争の議題では、事前に十分な意見を固められずに臨みましたが、議論の中で新しい視点やアイデアを得ることができ、最終的に納得のいく結論を出すことができました。事前に完成された意見を持つこと以上に、議論の過程で意見を展開していく大切さを実感しました。」

「過去の事例に目を向けることが新たな学びにつながりました。二つ目の議題では解決策が思いつかない中で、戦争の休戦協定の歴史を参考にしてみたらどうかというアドバイスを受け、視野が広がりました。普段は現在の状況にとらわれがちですが、過去から学ぶことで解決の糸口を見つけられると気づきました。また、普段から異なる立場で議論を行う経験があったおかげで、自分とは異なる意見にも根拠を持たせることができました。特に、一つ目の議題では『批判だけでなく提案を行う』ことを心がけた結果、相手の意見をヒントに新たなアイデアを生み出せたのが良い経験でした。」

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