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佐橋佳幸(祝)芸能生活30周年記念公演 東京城南音楽祭 三茶編 昭和女子大学人見記念講堂 2014.09.07.

それをずっとやり続けている人たちがいます。

それは、その人の数だけのカタチや好みやアプローチがあります。それは、その人によって質も色も違います。そしてそれは、それをやる人だけでなく周りにいる人たちにとっても同じで、やはりカタチも好みも質も色も…その数だけあります。

そんな人それぞれのそれですが、ひとつだけ共通項があります。時代です。

様々なそれを、それぞれの人たちが違う道を歩んで続けてきました。時代という大きな括りの中では、歩んだ道は違えども、向かっている方向は、おそらく一緒なのだろう…と思います。そしてその道は、皆が進んでいくに連れて、お互いにだんだんと近づいているようにも感じます。

僕自身も、それと長年…40年ほどおつきあいしてきました。これだけの長きにわたると、最近では違う道を歩き、走ってきた人たちが、稀に同じ道を並走していたり、同じ場所に集ってしまう場に出くわすようになりました。やり続けて来た人たちも、その周りの人たちも、それまではまったく交わることがなく初対面だったとしても、そんな場では何故だか皆が笑顔になります。

別々とはいえ、きっとやり続けてきたからこその笑顔なのでしょう。別々であっても、一緒に歩み続けてきたからこその笑顔なのでしょう。

この日の三軒茶屋にも、そんな笑顔がいっぱいでした。それを見せてくれた佐橋佳幸に感謝。30周年、おめでとうございます。

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オフィシャル・サイトから引用

振り向けば、いつもそこにはサハシがいた。
高校の同級生たちと結成したバンド《UGUISS》のメンバーとして83年にデビュー。以来、佐橋佳幸はギタリスト/作・編曲家/プロデューサーとして多彩な分野で八面六臂の活躍を続け、昨秋ついに芸能生活30周年を迎えた。
バンド・ブームに沸いた80年代、J-ポップ高度成長期の90年代、そして成熟と混沌の中、ますます面白味を増しつつある21世紀……。日本の音楽シーンが歩んできた3つのディケイド、それは佐橋佳幸というミュージシャンの歴史そのものでもある。

この30周年アニバーサリー・イヤーの締めくくりとして、来る9月に開催されるのが、佐橋佳幸のふたつの表情を楽しめるスペシャル・イベント《佐橋佳幸(祝)芸能生活30周年記念公演~東京城南音楽祭 T.J.O~》だ。9月2日は、ライヴハウスならではの濃密空間で気心知れた音楽仲間たちと繰り広げる“目黒編”。7日は、東京でも屈指の老舗名門ホール・昭和女子大学人見記念講堂に日本の音楽界を代表する面々が集結して佐橋の30周年を祝う豪華ミラクル・セッション“三茶編”。長いキャリアの中で出会い、友情を育み、互いに尊敬の絆で結ばれたゲストたちと佐橋佳幸が奏でる二夜限りの夢のセッションをお見逃しなく!

出演者 佐橋佳幸
Band Members are…
Dr.kyOn(音楽監修・Key・Gt)/井上富雄(Ba)/古田たかし(Dr)/河村"カースケ"智康(Dr)/柴田俊文(Key)/山本拓夫(Sax)/本田雅人(Sax)/村田陽一(Tp)/西村浩二(Tp)

Guest Artists are…
UGUISS/EPO/大貫妙子/小倉博和/小田和正/小坂忠&Soul Connection[佐橋佳幸(Gt)・小原礼(Ba)・Dr.kyOn(Key)・高橋幸宏(Dr)・山本拓夫(Sax)・西村浩二(Tp)・鈴木桃子(Cho)・藤井真由美(Cho)]/佐野元春/清水信之/Char/仲井戸"CHABO"麗市/根本要(スターダスト☆レビュー)/松たか子/渡辺美里 

司会 
萩原健太/能地祐子

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