全くわかっていない、日本社会

私も、全然私の能力を活かせていない!と思ったけれど、活かせていないというか、理解されていなかったり、評価されにくい。
能力を活かすことも、ずっと考えていた。アメリカのシリコンバレーみたいに、発達障害者がすごい活かされれば、本人も、会社にも、社会にとっても大きい利益になる。
けれど、日本って兎角みんなと一緒が好き。個々を見ないし、見れないし、どっちかっていうと人と人との差が比較とか競争になってしまう。
「みんな違って、みんな良い」にならない。
全てのものに神が宿ると考える感性は素晴らしいのだけれど、全てを尊重するのと、全てに迎合するのとは違う。
とはいえ、私もつい相手の機嫌が良くなるような言葉を言ってしまったりもする。
その場だけでも楽しけりゃいいじゃんって。
まあ、それはちょっとそれはそれとして。

とにかく、勿体無い!MOTTAINAI!!!
これが一番勿体無いんじゃないかな。
「人は資産」って言うし。って言うか、それすら忘れているお偉いさんがいる。
お金に、権力に走って、人がロボットみたいな扱いになっていて、まあ、扱われる方も言いなりで無責任でいられる方が良いって人もいるから、需要と供給は合っちゃってるんだけど。。。

ダイバーシティのインクルージョンってなに?
意味不で魂のこもっていない、理解も、使いこなせてもいない言葉言うよりも、まず自分が本音を出しているのか、いないのかを教えてほしい。
そこに愛はない。知もない。品もない。美もない。

そういうの、私嫌い。

とはいえ、私も何ができているわけではないのだけれど。
私は私を活かす。
それだけだ。
前回は、障害者雇用で雇われて、とても勉強になった。
それに、もっと障害者が理解されて、自分でも理解を深めて、最適な環境で働くことができれば、勝手に能力が発揮されるかもしれないとも思う。

もっとワガママでも良いのだ。
きっとこれしかイヤだ!って周りを困らせる障害者の方が、結果的に幸せな仕事をしているのかもしれない。
自分に許可を出している分、望む日常を手にしているのかもしれない。

障害者が輝ける社会って、つまるところ、誰もが輝ける社会ってことだと思う。
本来の日本ってそうだったんじゃないかなと思う。

だから、戻れば良いだけ。
原点回帰。

シンプルに、潔く、腹を出す。

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