「その政策、あと10年早ければ、もう1人産もうと思ったかもなぁ」団塊ジュニアの独り言

2000年入社
就職超氷河期
Wikiによると、大卒内定率が55.8%
有効求人倍率0.59。
わたしが社会に出た年は、そんな時代。
失われた30年
ロスジェネ
などとも言うらしい。

しかもね、団塊ジュニアだから、こんな酷い言われようのわたし達は人口が多い。その人口の多いわたしたちは、まもなくみんな閉経いたします。

なぜ産める人間が多いうちにばら撒かなかったのでしょうか?

保育料無償化、給食無償化、高校無償化、出産育児一時金値上げ、各種年収制限撤廃などなど。

いまごろになって、私立高校授業料の年収制限撤廃して頂き、小池都知事ありがとうございます。私立高校に通う我が子の塾代の足しになりますが、生憎わたしはもう易々と産める肉体を持ち合わせておりません。なので、有難いですが、子供の数は増えないのです。

10年前に様々な年収制限が撤廃されていたら、3人目を産んでいたと思います。10年前なら、まだ産めましたし、こんなにばら撒いて頂けるなら、3人目ほしかったな〜

いま子育て中の教育費がピークの人達、とくにわたし達団塊ジュニアにばら撒いても無駄です。ずっとずっと不遇だったかもしれませんが(何せ成人してからずっと失われてますから)いまさらお情け程度に助けて頂いても、焼石に水です。切り捨てて頂いてけっこうなので、つぎの世代に産んで頂くばら撒き方を考えてほしい。それがひいては自分達にかえってくると思うからです。

産みたい人が産む選択をできる政策はだいじ。でも思うのです。産める人が、より多く産める政策はどうですか?

子供を産んで育てている間は、子供1人につき所得税が10%カット。年収1800万を超えると40%に爆上がりの所得税は3人育てていれば10%になる政策。世帯年収2000万から3000万くらいの、おそらく高学歴同志のご夫婦が三人育ててくれたら、この国よくなりませんか?若いパワーカップルにはタワマン買うだけではなく、子供をたくさん育てて頂く。子供を産んだら堂々と節税。そのくらい経済的な利があっても良いと思うのです。子育て中は、肉体的にゴリゴリに削られるのもまた現実ですから‥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?