浅い趣味。深い趣味。(美容師/理容師)
今日は、趣味の話題だ。
僕の場合、真っ先にあがる趣味は"音楽"だ。
以前、親しい友人と飲んでる時に言われた。
『多分、好きなことにもう出会ってるから、あんまり他のジャンルの遊びに興味がいかないんじゃない?』
なかなか、深い話だと思った。
確かに、そうなんだ。
映画、登山、サーフィン、ゴルフ、etc、、
なんだか、
浅く接するのは失礼な気もするし
誘われたりして、チャレンジしても
なかなか、心の底から
向き合えない。
浅い気持ちでやり続けるのも
なんかフワフワしてて嫌だし。
それは、根底で
音楽の楽しさがものさしになってるからだ。
どうも、これに近いのか、越えれるかと考える
そんなものさしが出来上がってるようだ。
ホントのワクワクも自分のものさしがある。
このハードルが、恐らく高い。
というか、
いろんな音楽を漁ったり、楽器の楽しさとか
それに似た衝撃がないと趣味としては
認めてはならないような観念がある。
何かするときは
『今、楽しいか?俺』みたいな事を
無意識で聞いてたりする。
多分、聞いてる時点でハマってない。笑
そもそもに、色んな事を
バランスよくできるような人間ではない。
結果的に、趣味に偏りがあり、
知らない世界だらけだ。
けれど、それを引け目におもったりはしてない。
(以前は色々考えてた時期もあるが)
仕事につながる話で言えば、
客商売は、色んなことを経験して
色々知ってた方がいいと
先輩達に教えてもらった。
確かにそうだ。
その方が、色んな話題性もうまれて
話題のマルチプレイヤーになれる。
だが、そのスタンスが
どうも自分にはしっくりこないことに
気づくまで、まぁ、時間がかかった。
どこかの名言を借りて重ねるなら
たいして興味の湧かないものに
なんとなくで
無理に時間を使うほど、人生は長くない。
そう思うようになってきた。
(幸いにも、人の話を聞くのは好きなので、お客様が話す自分の知らない世界の話はとても興味深い。)
しばらく気持ちが離れてた期間があるが
今は、大好きな音楽に費やす時間は大切だ。
その音の世界にすら、
知らない世界がまだまだ沢山ある。
今は、その音の世界を広く探るのが楽しい。
そこから更に付随していく世界も際限なく、
興味深いのだ。
趣味は
広く 浅く
じゃなく、
狭く 広く
で、とりあえずのところいい。
ジャンルは小さく、
その中の世界は
広くってのが、
自分にはあってるような気がしてる。
もうひとつ感じることがある。
物事の向き合い方や接し方が似てる人は、
趣味がなんであれ
気が合うことがありますね。
そこから、ゆっくり広がって
繋がる話や、輪の広がりって、心地よいし、
無理がなかったりする。
そういう人からの話題は、急にスッと
入ってきたりしてする時があるのは不思議だ。
脱線しまくったが、
ようするに、
自分が能動的になるまでは、
趣味というカテゴリーに
振り分けれないのかもしれないね。
一方で、最近は、
趣味って何?って深く問うより
話題のキャッチボールとして
最近はこういうのがマイブーム(死語?)
という認識で話す事でいいのかなと
考えるようになった自分もいる。
それなら、割と出てきますからね。
*ルーティンについて
*気になるニュース
*必ず立ち寄る場所
*街で気にかかったこと
*好きなコンテンツ
*おいしいお店
など。
キャッチボールなら、
そんなに深い意味がなくても
投げたり、受け取ったりする事が
心地よくできたらよいと思う。
相手ありきな場面では
相手が少しでも興味にかすりそうな話題で
あるのが尚いい。
あんまりこんなことを
考えてる人はいないと思いますが、
過去と今を咀嚼しながら
最近思ってる事を書いてみました。
お読みいただきありがとうございます!
最近ハマってること。
近年、ビートメイクする人達が使う機材としての存在を認知していたサンプラー。
数年前、やってみたい!気持ちだけが先行して
買っていたが
難しそうなので、クローゼットの中で眠っていた。
ようやく今年あたりから触り出した。
バンドのサウンドで育ったので、
デジタル音楽は少し敬遠してたところがある。
知りたいはずなのに
どこか
デジタルを否定することで
アナログを肯定するような感覚だったかもしれない。
ただ、これが。
やりだしたら、めちゃくちゃ面白い。
サンプリングって何?ってとこを、
探る楽しさにも出会った。
見よう見まねで、トラックメイクしてみたり。
知ってるよ!って人もいると思いますが、
バンド育ちの人にもわかりやすくいうなら、
#MTR の重ねる録音感覚や
ミキシングみたいなものを
この機材1台で細かい事いわなければ、
曲のつくりこみまで出来る。
デジタルの回路を通して、
ツマミを触りながら
アナログ機材を直感的に使うように操作しながら
遊べる。
ギターだって直結できる。
創造力を無限大に掻き立てられる。
メジャーな使い方は、
やはりヒップホップ等のビートメイクだと思います。
このビートメイクの手法に触れることで、
楽器だけじゃ発想に至らないところの視点へ導いてくれた。
もっと、普段楽器やってる側の人達の
認知度があがれば、
すごい面白くなるんではないかと
勝手に思っている。
にしても、久しぶりにこんなにあがる機材に
出会えたのは、最高だ。
初めてギターでFコードが弾けるようになった時のような気持ち。
#Roland 社の、この機材に対しての
熱量を感じる。
世界のビートメイクする人達から、愛用される理由もわかる。
僕の次のステップは、
この機材と並行して
#DTM の世界を
少しずつ探っていこうと思う。
sp404mk2を使って、ギターを繋ぎながら、音作りやっている方の動画を貼らせて頂きました。
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