こだわりに、こだわらない、こだわりを持つ。
僕の掘り下げてしまう性格から感じてきた
2022時点のメモを残そう。
大好きな音楽を通じて、
音楽 → 理容・美容の仕事へ
考え方だ。
過去からの記憶だ。
僕は、
掘り下げるスイッチが入る以上、
こだわるという選択以外に無い。
と、感じてた10代。
大好きなアンダーグラウンドの音楽を例に挙げて、
話をしよう。
学生時代、
CDやMD(←いまや、これも化石)の時代だ。
そんな時代に
レコード(ジャンルはpunk)を集めてた。
損得感情などなく、好奇心しかない。楽しい。
こんな、レコードがあるなんて最高!
と、思ってた。
誰も、身の周りに理解者はいない。
ライブに行き、
共有できる交流できる仲間はいた。
最高だった。
そんな人達との
日常の交流の場をみつけた。
魔法のiランド。
(今でいう、sns。
その先駆けだろうか。)
そこで話して、交流して、思った。
もちろん、競っているわけではない。
だが、周りに誰も知ってる人がいない世界なのにもかかわらず。
とんでもないマニアがいる。
井の中の蛙で、優越感みたいな感情?がある部分も否めない
(でも、ミーハーな損得感情でやってるわけではない。)
全く、知らない情報が、わんさか出てくる。
レアなレコードも持ってる。
勝ち負けではないが、負けた感覚に近い。
その時、思ったこと。
例えば、
『これは、こうじゃなければ本物じゃない』
とか
『これはこうあるべきだ』
より
『これってこうだけど、この部分変えたらどうなんのかな』
『ゴールは一緒だけど、工程変えてみようよ』
『なんか、新しいかも』
とかね。
そういうのがほしい。
腕を組んで、威張った、長老の意見なんかは
いらない。
競うフィールドではなく、
楽しむフィールドで。
好きなものを好きなカタチで。
自分なりのフィルターで、
自分が好きなカルチャーを
表現する。
競う先には、自己満足と虚しさみたいなものが残るだけだ。
これは、今の仕事にも通じる。
基本が大事だと言われ、そこから外れないように忠実にやる。
応用や転用する思考がなけりゃ、ただの古典だ。
疑問を持ち、当たり前と言われた、基本を崩す事。
職人気質の当たり前は、割と危険な側面を持ってると感じる時があり。
競ったり、変な仕来たりに
縛られ
萎縮するより。
自分の好きな事を
楽しいやり方で、
お客様を喜ばせる。
ミーハーな感覚ではなく、
好きな大事なCore(芯)を
どんな風に伝えようか。
マイノリティ✖️スタンダード✖️オリジナリティ
それが僕の楽しみであり、仕事だ。
また、この話題については
書こうと思う。
最近のめちゃくちゃかっこいいハードコア。
#KRUELTY