インバスケット回答のコツ③回答枠の余白を活用しよう

こんにちわ、チーズの飼い主です。
添削サービスも2件目のご注文を頂きました、ありがとうございます!今後もがんばります。

インバスケット演習 回答のコツ、3つ目は「回答枠の余白をメモとして活用しよう」です。

回答用紙に回答を記入する際、枠内のスペースが余る事はありませんか?
無理に枠を埋める必要はありませんが、余白を自分用のメモとして活用し、採点者へアピールする方法をオススメしています。頭の整理も出来るので、是非ご活用下さい。

<メモの例>
・社用PCを従業員がなくしたと報告
⇒過去の紛失事例があれば教えて貰い、自部門に注意喚起を実施。過去事例をまとめたe-learningの実施を総務へ提言

・部下の営業が新規業界/新規商材の拡売にチャレンジしているとの報告
⇒他の営業部門が似たような事例に取り組んでいないか確認。取り組んでいない場合は部門内に共有し、横断チームを組織する

・部下のエンジニアが新規事業となり得る新商品のデモ案を作ったと報告
⇒社内で無償モニターを募り、使い勝手等をフィードバッグして貰う。その際は営業部門や製造部門を巻き込み、小集団活動として年度内の取組を許可。

継続性や実現性はさておき、「組織の改善/成長の為に何が出来るか」という目線で具体的なアイディアを打ち出していく姿勢が重要です。ひとつ前の記事で説明したパターン作りにも繋がっていますので、併せて取り組んでみて下さい。

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