見出し画像

入社エントリ|意思決定の速さに惹かれて入社したエンジニアの見たブルーモの環境

はじめまして、藤井と申します。 4月よりブルーモにエンジニアとしてジョインしました。
CEOの中村からの依頼を受け、この度入社エントリを書く事となりました。 他者に読ませる文章の作成が大の苦手であり、それが原因で技術ブログを書く事も止めてしまった私にとってはなかなかの難題です。
ですがまだまだ会社に人が足りていない現状において、拙筆が一人でも多くの採用に結びつくことを祈りつつ、何とか書き上げるに至りました。しばしお付き合い頂ければ幸いです。


私の経歴

作成にあたり他者&他社の入社エントリを数十本確認したところ、メガベンチャー、超有名コンサル、はたまた海外企業と、燦然と輝く経歴に目を灼かれました。また、彼らがどのような想いを抱き新しい挑戦に踏み出したのかについて熱く書かれていることが多く、読んでいて非常にわくわくしました。
一方私ですが、前述したようなインパクトはないエンジニアです。

  • 大学院卒業後、SIerに就職するも1年半で転職。

  • 知人の紹介で、モバイル開発者向けプラットフォームを提供するベンチャーに転職

    • QAエンジニアとして10年ほど勤務。

  • 転職により、自社開発のベンチャーに2年弱勤務。

    • バックエンドエンジニアにジョブチェンジ。そのため、社会人年数と比して開発者経験はかなり短めです。

その上、今回の転職の発端は 事業縮小に伴う解雇 という何とも格好のつかないものでした。(今までのところ、これほどわくわくしない入社エントリというのもなかなか珍しいのではないかと自分でも思います。)

ブルーモとの出会い

そんなこんなで強制的にスタートした転職活動の中、転職ドラフトというサービス経由でブルーモから声をかけてもらい、カジュアル面談をする運びとなりました。
私自身が『10年来株式投資をやっていたこと』『ある程度自分で考えた上で長期資産形成したい、というブルーモの狙うセグメント内にいたこと』もあり、ブルーモが掲げる『投資をみんなのものに』というミッションには強い共感を覚えました。
この段階で『是が非でもこの会社で働いてみたくなりました』となればストーリーとしては収まりが良かったのですが、実際にはそんな事はありませんでした。

  • 丁度他社から内定を頂けていた

  • シードフェーズのベンチャーは経験豊富でゴリゴリに強いエンジニアが入るイメージだったため、自分では役者不足だろうと考えていた(今でも完全に払拭できたかと言われると怪しいですが…)

という状況で、 興味はあるが実際に入社するのは厳しいかな というのが偽らざる心境でした。

何故ブルーモに?

そんな考えだった私が現在入社エントリを書くに至ったのは何故か?ここにブルーモのアピールポイントが詰まっているのではないかと考えているため、気合いを入れて書いていきます。

選考の速さが凄まじい

カジュアル面談の後は、コーディングテスト/リファレンスチェックと進んでいき、次の面接時にはオファーが出されました。この間、僅か 一週間 です。
他社の選考プロセスが大体一ヶ月間だったため、3倍以上の速さです。某ロボットアニメでは『赤い機体は通常の3倍の速さである』ことで有名ですが、青いロゴが特徴のブルーモがそれ以上の速さを見せつけてくれました。
このような速い意思決定が行われる企業であれば、今までにない刺激的な経験ができるのではないか と考えました。

作る事に集中できる

面接の中で、中村から『それ以外の事は大部分こちらでやるから、とにかくプロダクトを実装することに集中してほしい』と言われたのは衝撃でした。
私ぐらいの年代のエンジニアに対しては、ピープルマネジメントやステークホルダーとの調整などを求められることが多い印象があります。しかし、私はまだ開発者としての経験が浅い事もあり、 今しばらくは作る事に集中したい という思いが強くありました。
そのような心境の中、上記の言葉はどストライクに突き刺さりました。

裁量が大きい

まだ人数が少ない環境であるため 一人一人に与えられる裁量がとても大きい と感じられました。また、各自にある程度メインの役割はあるものの、それ以外の領域に関しても積極的に関与する事が求められる環境であるようにも思いました。(CTOの小林の記事 からも、それらを読み取る事ができます)
オファーは『現状専任がいないインフラ回りに関してほぼ一任する』という形で出されていたため、自分の仕事がプロダクトに与える影響がとても大きいだろうと予想していました。

実際に働いてみてどうだったか

このエントリの執筆時点で、入社してから一ヶ月が経過しました。
現状を率直に言うと、 前述の入社理由で挙げた事項とのズレが驚くほどない です。
『日々の意思決定は迅速に行われ』『エンジニアとして開発に集中でき』『裁量を持って存分に働ける』という状態のため、とても快適に働けます。またHRT(Humility/Respect/Trust)も高く、現状経験がない/知らない分野においても周囲の力を借りて挑戦できる環境があります。
もちろん求められるエンジニアリングのレベルは高く、また様々なものを1から作っていかなければならない状況のため、『大変ではない』とは決して言えないでしょう。ただそれらの大変さを『チャレンジ』として捉えることのできる人種にとっては、これ以上にない面白い環境だと思います。

これからやりたいこと

現状やることもやりたいことも無限に近い状態ですが、絞るとすれば以下でしょうか。

  • 開発環境については現状かなり各人のスキルに依存している状態であり、整備の余地がかなり残されていると考えています。より良い開発者体験は開発速度の向上に繋がると考えているため、是非着手したいです。

  • 現状経験のないRails、Flutterについては開発に貢献できていないため、早急にキャッチアップしたいです。

最後に

前述のとおり、やること/やりたいことに対して人員は全く足りていない状態です。絶賛採用中のため、本エントリを見て少しでも興味を持った方のご連絡をお待ちしています。

ブルーモでは一緒に働く仲間を募集しています!