2020年11月30日のFMひがしくるめの放送内容です
2020年11月30日(月)
みなさん、こんにちは!倉嶋桃子です。
いよいよ11月から12月へと移り変わり、2020年もラストスパートです。
暦では、「師走」と言われる月になり、毎年この文字をみると、年末年始のやることの多さに“師が走るから”という説を思い出すのですが、この話も語源の一つの説であって、他にも説があるようですね。
例えば、総仕舞いの意味を持つ「仕極つ(しはつ)」が語源だという説、”仕”は”仕事”を、”極”は”果てる(終わる)”を表す言葉だという説や、日本書紀や万葉集といった書物には、12月を指す言葉として「十有二月(シハス)」と読み仮名がふってあり、後に字があてられたという説など、現在のところ正しい説がどれなのかははっきりしないようです。
他にもこの時期を表す言葉には、「年の瀬」といった言葉もあります。
この「瀬」という言葉は、川などの流れが速く、歩いて渡れるという意味の「浅瀬」や川の流れの急な所を表す「早瀬(はやせ)」という風に、川の流れを指す言葉で、「年の瀬」とは年の流れが速い、という意味を表していることになるそうです。
例年のこの時期の忙しさを思い出してみれば、まさにあっという間に過ぎていくので、ピッタリ言い当てている言葉だなぁと思います。
これからの時期、これらの言葉を聞く機会も多くなってまいりますが、次の年へ向けて素晴らしいスタートがきれるよう、忙しい中でも日々丁寧に過ごしていきたいものです。
さて、今回は、過去に予測していた未来が実際はどうだったのかどうかを検証する「未来予測の答え合わせ」をテーマに、お届けいたしました。
番組では、ポッドキャストによる配信をおこなっています。
従来のPodcastは、著作権の問題で音楽を除外したトークのみのものでしたが、クラウド音楽サービスを利用することによって、ラジオ放送と同じ構成で、トーク・番組内でかけた音楽、両方をお聞きいただくことが出来ます。
お聞きいただくには、アプリのインストールが必要ですが、無料のプラン(Spotify Free)でお聞きいただけます。 期間限定でもなければ、登録にクレジットカードも必要ありません。
ぜひアプリをインストールしてお聞きください。
また、番組では皆様からのメッセージをお待ちしております。「試してみたよ」「作ってみたよ」といった番組で取り上げた内容のご感想、みなさんが感じる幸せのひとときなど、ぜひお聞かせくださいませ。
それから、番組の構成上、時間の都合でリクエスト曲にはお応えできない場合がございます。ご容赦くださいませ。
今週もみなさまにとって素敵な1週間になりますように。
倉嶋桃子でした。