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江渡浩一郎|共創と身体性 スポーツ共創における共創イノベーションの作法【文末に動画あり】

江渡さんはメディアアーティストであり、またニコニコ学会βなどをはじめとしたさまざまな共創のプロジェクトを主導しています。そのなかでも今回、「未来の運動会プロジェクト」に端を発する「スポーツ共創」について伺ってみたいと思います。

とにかくいろいろなところで、オープンイノベーションやユーザーとの共創イノベーションなどが言われていますが、その本質には、自分と他者とがなにかを共有し、その共有するものから当初想定もしていなかったものを生み出す、という即興的なプロセスがあります。多くの「イノベーション」プロジェクトが、その点で、事前に計画された落とし所に着地するような、なんちゃってイノベーション、なんちゃって共創に陥っているように思います。

ここはとにかく、江渡さんにほんとうの「共創」というものを教えてもらいたい!という思いで、オファーしました。これからの共創社会で活躍しようと思っている人は、必聴です。

江渡浩一郎
産業技術総合研究所 主任研究員/慶應義塾大学SFC 特別招聘教授/メディアアーティスト

東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。
博士(情報理工学)。2011年、ニコニコ学会βを立ち上げる。
ニコニコ学会βは、グッドデザイン賞ベスト100、アルス・エレクトロニカ賞を受賞。
産総研では「利用者参画によるサービスの構築・運用」を テーマに研究を続ける。
東京藝術大学美術学部デザイン科非常勤講師、多摩大学情報社会学研究所客員研究員を兼任。

主な著書に『ニコニコ学会βのつくりかた』、『進化するアカデミア』、『ニコニコ学会βを研究してみた』、『パターン、Wiki、XP』。

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