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ブレンド配合と要素の足し方。【vol.42】

皆さんこんにちは青島です。

※今回は実践編です
コーヒー豆の好きな銘柄3種類を用意してからご覧下さい。

それではやっていきましょう!

要素の足す

コーヒー豆は品種、産地など数多くの種類が存在します。
さらに焙煎度や同じ焙煎度でも誰が焙煎したかで味も変わります。

一体どの豆から手をつけるのか?と最初は悩みます。

豆のキャラである甘味や苦味、酸味や香りなど特性が分かりやすい豆をメインの豆としてセレクトします。

ブレンドの王道といえばブラジル。
圧倒的な個性は弱いものの甘味や苦味のバランスが良いのでブラジルはよく活躍しますね。

ブレンドレシピ

使用する豆は3種類にして比率100%で構成します。
・タンザニア
・ブラジル
・コロンビア

それぞれ浅煎り〜深煎りまで幅広く使おうとすれば味の表現性は増します。

パターン1

タンザニア(深煎り)50%
ブラジル (中煎り)25%
コロンビア(中煎り)25%

苦味とコクのバランスが前面に出て、いわゆる美味しい喫茶店のコーヒーが再現できますよ!

パターン2

コロンビア(中煎り)60%
ブラジル (中煎り)20%
タンザニア(中煎り)20%

全体的ステータスが高いコロンビア

バランスの追加要素にブラジル、綺麗の酸味要素にタンザニアを追加。
味の層が厚くなり飲みごたえが抜群です。

パターン3

タンザニア(浅煎り)50%
ブラジル (中煎り)30%
コロンビア(中煎り)20%

甘さと綺麗な酸味が欲しい時はコスタリカのハニー精製をオススメ。

このように、焙煎度やパーセンテージの比率を変えれば3種類の豆だけでも味わいは増えます。

ブレンドで大事なことは個性の欠点を除き
全体的なステータスを上げる事です。

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