Tamba BLOOM BACK BETTER

兵庫県丹波市市島町で、平成26年豪雨災害からの復興まちづくりをしています。活動内容は、主に都市部からの体験学習の受入。災害に負けない、持続可能な開発を担う人づくりを目指しています。

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兵庫県丹波市市島町で、平成26年豪雨災害からの復興まちづくりをしています。活動内容は、主に都市部からの体験学習の受入。災害に負けない、持続可能な開発を担う人づくりを目指しています。

最近の記事

丹波市も秋を迎えました!しいたけ速報

新型コロナの感染拡大が続いており、高齢者が多い丹波市ではスタディツアーの受入をできていません。 人口が減っている丹波の方々にとって、都市部からの訪問者との交流は元気の源です。今年はせめて田植えと稲刈りを、と思っていましたが、どちらもキャンセルとなってしまいました。お申込をいただいた方々にはご迷惑をお掛けしました。ご理解いただき感謝するとともに、我々が開催している体験学習のお申込者は優しい方が本当に多いなぁと感動しました。 さて、所用で丹波を訪問したので、3月に菌打ちしたし

    • 【残念ながら中止】2021/5/16 田植えと餅つき

      関西での新型コロナ感染者数増大を受け、イベントを中止致します。 ------------------------------------------------------------------------ 今後稲刈りと餅つきなど、季節を通じて楽しめるもち米を一緒に植えよう! 丹波市市島町で災害復興とともに地域を元気にする活動をしている住民の方々と、田植え+餅つきイベントを開催します! 2014年8月に豪雨災害を受けた市島町。一部の山肌は復旧工事によりコンクリートで

      • 2021/3/14 しいたけの菌打ち体験【実施レポート】

        3月14日、しいたけの菌打ち体験イベントを開催しました! 残念ながらご参加は1組のみでしたが、「きのこブームが来ている」というお姉ちゃんと弟さん、お母さんの笑顔が素敵な親子3名にお越しいただき、菌打ちとねぎの収穫、ランチをしていただきました。 間伐材にドリルで開けた穴に菌を入れます ランチは炊き込みご飯と具たっぷりのお味噌汁、草餅 菌打ちした間伐材は、2014年の丹波豪雨後に設置された砂防ダムのふもとの日陰に設置し、これから1年半ほど収穫を待ちます。是非、成長したしい

        • 2021/3/14 しいたけの菌打ち体験

          ゆっくりきのこを育てよう!しいたけの菌打ち 数年先を見据えてしいたけを育ててくれる仲間を募集します! 丹波市市島町で育てるしいたけの主になりませんか?3月中に原木に菌打ちをしておけば、1年半後(2022年秋)くらいから収穫できるようになります。数年先を見据えてしいたけを育ててくれる仲間を募集します! また、参加者には原木の一部をプレゼントしますので、お家でもしいたけの育成をお楽しみいただけます!(生育の成功はお約束できませんが・・・) ※1グループごとにおとな1人は同伴

          2019/11/2・3 ESD防災キャンプ

          1月2日から3日にかけて、丹波市でESD防災キャンプを実施しました! ESDとはEducation for Sustainable Development、つまり「持続可能な開発のための教育」です。社会を持続可能にするためには教育がとても重要で、おとなも子どもも関係なく、社会に対して責任ある行動をとれるように!と、「持続可能な開発目標」、つまりSDGsの中でも重視されているポイントです。 丹波市には、SDGs達成のヒントになる暮らしが多くあります。2014年8月の豪雨災害

          2019/11/2・3 ESD防災キャンプ

          2019/5/19 田植えイベント

          5月19日、丹波市市島町で田植えイベントが開催されました。地元の団体が毎年恒例で行ってきたものですが、今年は広く広報活動をしたところ、堺市、大阪市、神戸市からたくさんの方がお越し下さいました。山がコンクリートで覆われている復旧工事の跡を背景に、裸足で田んぼに入る子どもの楽しそうな声が響きました。自然や美味しい食べ物も満喫いただけました。 もちろん美味しいご飯も頂きましたよ!

          2019/5/19 田植えイベント

          2019/2/7 奈良女子大学スタディツアー受入

          2月7日、奈良女子大学の大学院生を対象にスタディツアーを実施しました。住環境学を専攻している留学生3名と先生がお越しになりました。災害をきっかけに食を通じた地域起こしの活動を始めたグループのお話を聞きながらランチをし、2014年8月の豪雨災害以降、現地災害対策本部長代理、元復興推進部長、現シティプロモーション担当理事を歴任されている方の講義の後は、自治体で森林管理を進めている地域の自治会長のお話を伺い、活動場所の見学をしました。 「災害からの復旧は、丹波市が本来持っている課

          2019/2/7 奈良女子大学スタディツアー受入

          2018/11/23 関西学院大学スタディツアー受入

          11月23日、関西学院大学の学生がゼミグループで丹波市を訪問して下さいました。学生の研究テーマは環境や観光で、さまざまな視点から丹波市の状況と学びをつなげられるようにと担当教授が願っておられ、この訪問が実現しました。 午前中は、2014年8月の豪雨災害の被災農地で、被災後初めての小豆収穫を体験してもらいました。農作物の収穫作業を体験するのは初めてだという都会育ちの学生もいれば、「おばあちゃんの家で農作業を手伝っていたのを思い出した」という学生もいました。寒い中、たくさんの小

          2018/11/23 関西学院大学スタディツアー受入

          2018/10/29・30 兵庫県立大学大学院生スタディツアー受入

          10月29日から30日にかけて、兵庫県立大学減災復興政策研究科の学生4名と先生2名がスタディツアーに参加して下さいました。森林管理に取組んでいる2組の人・組織(北岡本と春日町平松区森林愛好会)を訪問し、異なる活動内容ながらも同じゴールである「森林保全を通じて地域を安全に、活性化する」ことを目指している方々からお話を伺いました。実際に整備が進んでいる森を歩くことで、自然との関わり方や森林作業の大変さを実感することができました。また、それぞれの活動について、「この地域で『若い世代

          2018/10/29・30 兵庫県立大学大学院生スタディツアー受入

          2018/10/16 アジア防災センター客員研究員受入

          10月16日、神戸市にあるアジア防災センターにて研究をしているアジア諸国出身の客員研究員3名を対象に、スタディツアーを開催しました。インド、マレーシア、モルディブから来ている客員研究員は、日本各地を視察し研究を進めていますが、丹波市に来るのは初めてでした。 防災の視点で森づくりを進めている北岡本自治会を訪問した後、災害復旧現場を見学し、災害発生時の炊き出しをきっかけに活動をしているグループと交流しました。2014年8月豪雨後に建設された砂防ダムについて「このダムの費用はいく

          2018/10/16 アジア防災センター客員研究員受入

          BLOOM BACK BETTERとは

          WE BLOOM BACK BETTER WITH YOU! 丹波市の2014年8月豪雨からの復興を表現するフレーズとして、私たちは「Bloom Back Better」を使っています。これは、2015年仙台防災枠組で提唱されている「Build Back Better(よりよい復興)」のパロディです。 災害から建て(build)直す(back)だけではなく、丹波市の人々は文字通り、災害後のさまざまな課題を乗り越え、希望を持って咲き誇る(bloom)ために努力をしています。

          BLOOM BACK BETTERとは

          BLOOM BACK BETTERの実践者【今井頼子】

          家族連れでUターン移住(都市への就職で地元を離れた人が、地元に戻ること)をし、丹波市市島町に住んでいる今井頼子さん。元保育士で元気はつらつな今井さんは、2014年8月の豪雨をきっかけに、地域を元気にする活動を始めました。災害の経験をポジティブなエネルギーに換える活動、その経緯はどのようなものでしょうか。 ---------------------------------------------------------------------- 生まれも育ちも丹波市市島町。

          BLOOM BACK BETTERの実践者【今井頼子】

          BLOOM BACK BETTERの実践者【黒田拓治】

          丹波市市島町北岡本で森林管理を進めている黒田拓治さん。 2014年8月の豪雨災害が起こるよりも前から、「山の管理をしっかりしないと災害が起こるかもしれない」と考え、自治会長として住民主体の取組みを始めました。 ​その考え方の背景にある日本の森林の課題や、災害時に向けた備え、そして「災害に強いまちづくり」の考え方まで、面白いお話をうかがいました。 ---------------------------------------------------------------

          BLOOM BACK BETTERの実践者【黒田拓治】

          豪雨災害について

          2014年8月に丹波市市島町を中心に襲った丹波豪雨災害について紹介します。 発災平成26年8月15日から18日にかけ、西日本に停滞する前線上を低気圧が東へ進み、また南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発になり、大気の状態が非常に不安定になったことで、兵庫県では北播磨・丹波を中心に大雨となりました。​​ 丹波市内でも地域によって降水状況は異なり、市内北東部にある市島町(いちじまちょう)では24時間最大雨量が400mmを超えました。​​ 特に8月16日の夜

          豪雨災害について

          丹波市市島町で体験学習の受入をしています Tamba BLOOM BACK BETTER

          兵庫県丹波市市島町は、2014年8月に豪雨災害を受け、様々な学びを得ました。その学びを、これから災害を経験するすべての人々に伝えたいと思っています。 そのメッセージを受け取った人々は、丹波市の復興の同志も同然です。 一緒に”より良い福を呼ぶ交流(福交)”をしませんか? 別のウェブサイトを作成・使用していましたが、編集と管理が難しいため、少しずつこちらに移行します。少しでも市島町のことを好きな人が増えますように! ​ Tamba City has gained a lot o

          丹波市市島町で体験学習の受入をしています Tamba BLOOM BACK BETTER