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整えるコツ

先日、中村天風氏の著書「心が強くなる言葉」を読んでいて、その中以下のことが書かれていました。

「ケツの穴をしめてると、そりゃもう人間の生命の強さがぜんぜん違ってくるんです。怒りそうになったらキュッ、悲しくなったらキュッ、もうこれだけでぜんぜん心がいたぶられなくなるんですぜ。」

「へぇ〜お尻の穴をしめると健康にいいのか〜」ということでいろいろ調べてみました。そこで出会ったのが「クンバハカ」という言葉。

クンバハカとは、ヨガのポーズの一種で、他人から与えられた怒り、悲しみ、恐れなどの感情を防ぎ、平常心になるとのこと。

具体的にやり方は簡単で

①肛門をしめる
②下腹部に力をこめる
③肩の力を抜く、落とす

この3つを同時にやるというもの。

中村天風氏の著書によると、

「すぐに緊張してしまう」「気が弱い」「気が小さい」という性格であったり、上司に叱られて凹んでしまったりしたときなど、気持ちが落ち込んだり、感情のコントロールが思い通りにできない時などにおすすめとのこと。

また他に、

「クンバハカを習得することによって、己の心身が自分でも信じられないほど、見違えるように変わってしまった。たいへん効果のあるもんなんです。とにかく、わずかな方法でもって、それが自分のものになってしまうと、自分でもこれが自分の命かいなと思うほど幸福を感じますから、理屈は今は厳密に知らなくていいから、まず実行しなさい。」

とにかくすぐやれ!ってことですね!

また他にいろいろ調べてみると、「お尻の穴をしめる」ことは、自立神経の安定化につながるみたいです。時間もお金もかからず、どこでもできる「肛門締め」からだけでも、まずは始めてみてはいかがですか。

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