🇸🇪スウェーデン留学記録 #1

2024年8月28日 18:15

今の状況

日本から飛び立つ飛行機を待つ時間にこれを書いています。
留学記録は投稿頻度も特に決めてないけど
留学で見るもの、日本から離れたからこそ見えたものをできるだけ言葉にできるように、頑張ります！

ポンコツ日記①

自分は、本当に本当にやらかしだらけのポンコツです。日本にいるときは、家族や友達がそれを支えてくれ、笑ってくれていたのでポンコツなりに元気にやっていたのですが、留学中は自分で解決しなきゃ。
帰った時にはみんなに「ねえ聞いてよ！」てまた話せるように、書き留めていきます。
ちなみに今日のポンコツは、出発する空港を間違えていたこと。
成田空港発だと思って成田のカフェでくつろいでいたら、羽田発でした。
運よく出発よりだいぶ前に気づき、ことなきを得ました。
冷えた。
このような心中穏やかでない状況でしたが、成田から羽田に向かうリムジンバスの運転手さんがとても素敵で癒されました🌷

渡航＜おすすめ航空情報＞

ヨーロッパへ留学や旅行を考えている人に心からおすすめしたいのが、Turkish Airline！今回初めて利用して、本当に良かった💫
友達もTurkish Airlineでしたが二人ともロスバゲしなかったし、トランジット一回で合計１７時間（東京からストックホルムまで）で到着したし学割効いて１１万！（格安じゃない場合相場２０万くらいだと思います。このクオリティでこの金額は凄すぎる）
スタッフさんも皆さん丁寧で快適なフライトでした。

余談ですが、イスタンブールでの乗り換え後に乗った航空機で、なぜかビジネスクラスに通された私。（払った金額もメールの確認書もエコノミークラス）
広すぎる個人スペースと、突然渡されたおしゃれなレモネードに戸惑いました。周りはダンディで屈強な男性ばかり。ちっちゃい日本人が一人ソワソワしてて浮きまくってたと思います。

到着！！🇸🇪

１７時間のフライトを終え、スウェーデンに着いたのは朝の１１時前。
ありがたいことにスウェーデン人の友達が車で迎えにきてくれていました。彼らと出会ったのは日本。私が今回ストックホルム大学に行くのと同じように、彼らも去年私の大学に留学で来ていて、そこで仲良くなりました。
日本で出会った彼らとスウェーデンでまた過ごせることが本当に嬉しいし、心強いです。

空港を出ると肌寒く、雨が降っていました。
８月末のスウェーデンは既に木々が紅葉を始めており、秋のような気候です🍂
既に大好きになったスウェーデンの風景をお届け

面白いなと思ったのが、空は日本と全然変わらないこと。（当たり前？？）
こんなに遠くて気候も全く違うのに、空が似ていて、実はまだスウェーデンに来たという実感があまりないというのが正直なところです。

準備期間に考えたこと

留学は、自分にとってとても大きな挑戦で、準備期間ですら何回泣いたか分からないくらい。笑
不安がひとつ出てくるとそれがどんどんと頭の中で大きくなる自分にとって、準備期間はたくさんの悩みと気づきがあった時間になりました。
最後に、そんな実感を言葉にして残しておこうと思います✏️
今回一番実感したのは、ありきたりですが周りの人たちへの感謝でした。

まずは友達や、地元の大人たち。
「はなならスウェーデンでもたくさん愛されて、楽しくやっていけるよ」
いつもいっぱい愛をくれる人たちにもらうこの言葉が、どれだけ心強かったか。
不安でいっぱいになっていた私が、なんとか今日まで病まずに準備を終えられたのは、みんなの温かい心遣いと言葉かけのおかげです。

そして家族。
留学に行くことを決意してから、英語の勉強や奨学金の準備、渡航に係る手続きなど自分自身で努力してきた自負はありました。だけど間違いなく、自分の努力だけではどうにもならないところを、家族、特に親には本当に助けてもらいました。
出発するとき家族には手紙を渡し、ありがとうと頑張ってくるねを伝えました。
「重たい荷物持って飛行機乗り換えてスウェーデンにたどり着くだけでも十分すごいんだから、それくらいの考えでいいよ」というお父さんと
「やりたい事をやってくればいいよ。ただ、身体はひとつだし、命もひとつしかないから、慎重さは持ち合わせておいてね。」というお母さん。
考え方のデコとボコが合わさってるような、でもどこか似ている二人のメッセージに「さすが夫婦！」と思いつつ、この二人が私の親だったからこのチャレンジに踏み込めることを実感しました。

本来心配性でビビりな私が留学に挑戦できるのは、家族や友達などみんなのおかげです。みんなに感謝して、たくさんのことを吸収できるような１０ヶ月にすることが今の目標です🌷