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社会化された変人
ずっと行きたかったけど勇気が出なくて行けなかった美容院にいってみた。
今まで色々と理由を付けて行ってなかったけど丁度私の頭がプリンになってきたタイミングで見た「移転します」というインスタの投稿。
私の家からはより行きやすい場所への移転と言うことで運命を感じ、これは行かねば!!と思い勇気を出して行ってきた。
そこでの会話が楽しくて面白かったのでその話を書きます✎
出会って5分、美容師さんに言われたのは「よく変わってるって言われない?」
思い返すと、たしかに・・・!自覚はなかったけれど仲良くなり始めくらいのときによく言われるな、と。
でもさすがに出会って5分で言われたことはない、因みに私は彼も大概だと思った。
「なんで変わってるんだろうね」
う~~ん。自分でそれが分からないから変わってるって言われてる気もするが笑。
沢山話す中で分かってきたのは、私がとてもこだわりが強いかもしれないということ。
ちょっとだけ遅刻しちゃうのも(勿論毎回申し訳ないと思っている)話すのが遅いのも、自分の中で「これをやって外出したい」「こうやって移動したい」「ぴったりの言葉でちゃんと相手に届けたい」みたいなこだわりがありすぎてその結果として外部に出ちゃうのが”マイペース”なのだ、と。多分。
後は動機をすごく大切にするところも。いや大切にする、といえるほどポジティブに捉えてないな。。
何かをする時の動機に対して自分に正直すぎるみたいなところか。
「自分発の動機がないと頑張れなくて」
「お金とかステータスとか強制力とかじゃだめで、だからそういうので上手く頑張れてる人見ると、すごいなあと思います」
だから結構社会むいてない。
因みに私の社会むいてなさを最初は信じてくれなかった美容師さんだが、販売員とか飲食とかのバイトが全然続かないという話をすると信じてくれた。笑
社会むいてないな~というのは前々から感じてはいたし、そういうところを直したいと思って自分に嘘をついてた時もあったけど、大学に入ってそういうところも認めてくれる人に沢山出会って、まあいっかってなってきてはいる。むしろ自分らしさだし、好きだと思える。
・・・というのを今日お話ししていて改めて思い出した感じ。
終始「面白い!」て言ってくれる美容師さんには自己開示しやすかったな。
因みにその美容師さんの変人度も大概で、めちゃくちゃメタ認知に優れてて、優れすぎててこじらせてるような人だった。
例えば「家族って演じるってことだよね」とか「電車に乗るときは、ちゃんと他の人から見て”電車に乗ってる人”みたいに見えてるか不安でどきどきする」とか。
最初はどういうこと?ってなってたけど聞けば聞くほど共感で
私はいわゆる「役」が与えられた環境だと演じ方の正解が分かるから楽な一方、役がないときはどう振る舞ったら良いのかわからなくて不安になるなあと。
美容師さんは、「生きづらいけど、こういう自分も愛おしいよね」と言っていた。
分かります分かります。生きづらい=不幸せなんじゃなくて、そんな自分のことを面白がってくれる人が一人でもいて自分でも自分を愛せたら幸せなんですよね。
はああ勇気出して行ってみて良かった。
またプリンになってきた頃に🍮