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バスケット🏀なぜ1〜3番のゼッケンの人はいないの?

子供のバスケットを見ていて、背番号4番がチームのキャプテンであることがわかってきました。よく見てみると4番以降の数字ばかり。あれ?1〜3番はどうしていないのだろう?と疑問に思ったので調べてみました。

バスケットボールでは背番号は1から3の数字を欠番とし、4から始めると決められています。
その理由は、バスケットボールのルールに大きく関係しています。

理由①   バスケットボールの試合では選手に反則があった場合、反則した選手の背番号を審判が指でゼスチャーしオフィシャルに伝えます。
その時、審判の指の動作と選手の背番号の数字をオフィシャルが間違えないようにするため1~3番が欠番になっているのです。
反則時、フリースローが2本与えられるのですが、その時に審判が手で2本目、1本目と示します。

理由②   リング下の長方形の制限エリア(ペイントエリア)に、攻撃側のプレイヤーは3秒までしかいられないという「3秒ルール」があります。
その時も審判は手を使って何秒経過したか示します。

このような時に、ルールと選手の番号と混同しないようにという配慮からきているそうです。

しかし、これはFIBA(国際バスケットボール連盟)が開催する大会に関してのルールのなので、アメリカプロバスケットボールリーグ「NBA」や日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、0番の背番号や、1~3番の背番号を付けている選手もいるということです。
NBAでは0もしくは00から99まで好きな番号をつけることができるそうですよ。

一般的なバスケットボールでの背番号はこんな感じでつけられるようです。
4番  キャプテン
5番  副キャプテン
6番  シューティングガード
7番  スモールフォワード
8番  パワーフォワード

9番より後ろの番号は、控えの選手ということですね。

このnoteを書くにあたって、早い時間だったこともあり珍しく子供が覗き込んできました。子供が、「ここは違うよ〜」と内容の違いを指摘してくれたりして、なんだか二人で楽しく書くことができました。
子供とスポーツについて話せるのも、子供の成長を感じられて良いものですね!

今回は 品川CC WILDCATS | 3x3バスケットボールチームさん の素材を使わせていただきました。
ありがとうございます♪

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