子供の観てたYouTubeから
今日は珍しく、、、というか、初めて〝つぶやき‘’ではない「気持ち?」の投稿してみようかなと思います。
時々Voicyを聞いているんですが、西野亮廣さんがその中で、
「(頑張ってる人を)ひとりぼっちにしない」
ということをおっしゃってました。
どういうことかというと、西野さんがプペルの興行前に眠れないほど緊張していた時、何が自分を救ってくれたかというと、周りの人たちが、何も言ってないのにポスターを貼ってくれたり、SNSで呟いてくれたりと、応援をしてくれたことだそうです。
だから今、プペルの歌舞伎版を市川海老蔵さんがやってくれているので、海老蔵さん1人にしないで全力で一緒に走りたいとおっしゃっていました。
きっと、どんなことでも一緒だと思いますが、物事の中心になって引っ張っていく人は、舞台であれ、会社の社長さんであれ、想像を超えたプレッシャーがかかるんだと思うんです。
そんな時に、周りがその人をひとりぼっちにさせない、『1人じゃないよ』と伝え続けることで、その人は守られ、安心感の中で全力を出せるのだと思います。
俳優の三浦春馬さんも、後から知ったのですが、舞台で大島優子さんが大変な時に、「一緒に頑張ろう。味方だよ。」とメモをそっと渡したそうです。自分がそのプレッシャーや孤独感を感じたことがあるからこそ、そんな気遣いができるのでしょう。
話は少しずれてしまいますが、昨日、子供がYouTubeを見せてきて、「この歌、マジで泣けてくる!この気持ちすっごくわかる」と言ってきました。
うちの子は去年、お友達の事で苦痛を感じた時期があり、私もいつも話を聞いていたのですが、そのYouTubeをみて(聴いて)子供の苦悩が大きなものだったのだと改めて感じました。『時間が薬になると言われて、たしかにそうだったけど、いつ前のような状況に戻ってしまうかを考えると、今も不安で仕方ない』という意味合いの歌でした。
うちの子は、辛くてもいつも明るくしていましたが、このYouTubeの歌を聞く事で、当時の子供の心境はどんなに辛かっただろうと、今更ながら胸が締め付けられる思いでした。
最近ニュースで、中学生が同級生を刺した事件がありました。どちらがどうということは、当事者にしかわからないのでなんとも言えませんが、これももしかしたら加害者の少年の孤独に気付き、寄り添うことが出来ていたら結果は違っていたかもしれません。
人は自分以外の孤独を知るのは難しく、たとえ孤独に気付いてもなかなか寄り添うことも難しいと思います。
でも、少しでもシグナルを出していたとしたら、そっと寄り添って話を聞いてあげる。抱きしめてあげるだけでも自分を見失うことが減るのではないかなと思いました。
あまりこういった話を書くことはありませんが、朝から何度もこのテーマの話を耳にしたので、今日は思い切って書いてみました。
という思いから、、、今日は『この気もち伝えたい』の本を読みました。最初は誰でも緊張するけれど、まずは自分を受け入れ、そして勇気を出して人とコミュニケーションをとることで、言葉の意味とイメージを共有でき、相手を受け入れることが出来る。
「この気もち、伝えたい」
「きみの気もち、聞いてみたい」
そういう小さな一歩を踏み出して、人に寄り添える温かさや、強さを持てたらいいなと思った一日でした。
本日は Qnimaruさんのイラストを使わせていただきました♪
ありがとうございます!