突然起きた難聴は○○のせいだった! 耳かきが苦手なあなたは人ごとではありません・・・やり方次第ではトラブルも・・・感覚機能をケアしてストレス対策しよう
こんばんは、またお会い出来ましたね。
今回は堅い話は無しにして、
最近私に起きた耳のトラブルについて聞いて下さい。
【あなたの耳は耳垢でいっぱいかも知れませんよ!?
ほっとくと聞こえなくなりますよ~】っていうとても怖ーいお話です・・・・・
7月中旬から私は突然難聴に襲われました。
当初は気にしなかったのですが段々ひどくなっていく。
過去に
耳がカサカサと音がし始め、やがて聞こえにくくなって
耳鼻科で耳垢を取ってもらってすっきりしたことがありました。
ので、
「何年ぶりだろう?また耳垢だな」とほぼ確信を持ちました。
しかし、
丁度、お勤めが続き休みは土日に引っかかる。
休日はネットビジネスも腰を据えて取り組みたい。
などと考えて、
放置している間に左は耳栓をしているようなこもった音になり、
話を聞きとりにくくなっていきました。
「どうしよう・・・、自分で出来ないし休みが会わないなあ」と。
ある日、
シャワーをしていて左耳に水が入ったのか「やばい!聞こえない」。
入浴後、
耳の水分を取るべく、ティッシュでこよりを作り水分を
吸い取ろうとしましたが効果がありません。
遂に意を決しって耳かきを持ちました。
正直に言います。
私は耳かきが苦手です。
だって見えない部分をほじくるなんて怖い。
その上、
敏感でちょっとでも奥に入れようとすれば、
「イタタ!くすぐったい~無理~~~~」なのです。
しかし、
日常生活に支障が出ているので「これはいかん」と、試みました。
スプーン型耳かきを押し込んだときの音と痛みに耐えながら、
取れたのはほんの少し、それも水分をしっかり吸って軟かい。
一気に猛ダメ~~~ってなって、直ぐ諦めました。
私がこの記事を書こうと思った訳をここでお話しして
起きたいと思います。
調べたところ、
私の考え方が、大旨正しかったというページが見つかったので
紹介しておきますね。
【私の経験上の仮説】
1:綿棒は一般的には外耳道より太いので、掃除のつもりで突っ込むと溜まっている耳垢が奥に押し込まれるのでしない方が良い
2:外耳道には産毛がたくさんあって、鼻糞(ハナクソ)と同じで外からの不純物を捉えて勝手に落ちる仕組みになっている(全部ではないが)
3:家族で子供やお年寄りに耳垢がをとるというケースがあるが細い場所なので、傷をつけると炎症になり治りにくい
島には耳鼻科はありません。(歯医者もないけど)
島から1時間余りかかって耳鼻科へ。
さあ、いよいよだ!
診察室に入ると、イケメンドクターが。
「あらっ、さわやかイケメン♥」と思ったのも束の間
「どうされました?」と聞いてきた。
私は「耳が聞こえないんです。きっと耳垢が・・・」
するとドクターはニコニコしながら
「ああ、よくあることです。直ぐ取っちゃいましょう」と簡単に言います。
既に緊張している私。
(耳垢を取るときの刺激が怖いー。でも、このままじゃダメだ・・・)
私「右耳からお願いします」
Dr.笑顔で「はいはい」と。
「苦~~~~っ、きたあ~~~~」
ガサガサゴソゴソシューシューシュー
「はい、取れましたよ~、こんなにありました。ほら何年分かなあ」
乾燥した大きな耳垢が!
「きゃあ~、一発で取れたラッキー」と思いきや
間髪入れず
Dr.「じゃあ、次ぎ左ね」
少し気分良くなった私は「はい」と、笑顔で答えたあと、
地獄のような苦痛との戦いでした。
Dr.「ああ~、こっちは相当詰まってますね。時間かかるけど大丈夫かな?」
私「お願いします」しか言えません。
目をつむり、肘起きを握りしめ、
力まないように「ヒーヒーフー」とまるで出産かと思う呼吸法。
音が凄いのよ。
ゴソゴソ ゴリゴリ シューシューが、何分続いたろう。
Dr.「これは手強いよ、耳垢を溶かす薬があるからそれを入れて10分。もう一度頑張ろう」
処置室に案内された私は、左を上に横になり点耳薬を数滴入れて10分待ちます。
「はい、時間です。」
再度チャレンジ。
ゴソゴソ ゴリゴリ シューシューシュー ゴソゴソ ゴリゴリ シューシューシュー ゴソゴソ ゴリゴリ シューシュー・・・」
な・長いい~~~~
体が硬くなっていく私にDr.が
「痛くないよ、痛くなーい、はいはい、痛くなーい」と
まるで子供をあやすように、お優しい。
しかし、かなり手こずっているようだ。
私は、もうヒーヒーフーじゃあ、追いつかない!
「ううう~~~っ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、
ううう~~~~、はあ、はあ、はあ~はあ~・・・」
Dr.「そんなに緊張したら疲れちゃうよ、ダメダメ、楽にして~」
看護師さんが「頑張っちゃダメよ、体の力を抜いてー」と、
励ましてくれましたが、
時既に遅し
とうとう手足がしびれてきて過呼吸症候群に!
Dr.「やめよ、危ない。しばらく安静にしたほうがいいね。ショックを起こす可能性もあるからね。」
続けて、
「遠いところから来てくれてるから今日で終わらせたいけど、我慢できないようなら、耳垢を柔らかくする薬を出すから出直すかい? 鼓膜が見える所まで来てるんだけどね。」
私「鼓膜が見えてるんならやります」
再度、耳垢を溶かすところからチャレンジ!
「ううう~~~っ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、ううう~~~~、はあ、はあ、はあ~~」息が苦しい、もうダメかも知れない・・・
と、その時
Dr.「取れた!よかったねー。よく聞こえるだろう?」
我に返った私は、感動と感謝しか有りませんでした。
結果として、耳垢除去100%、要した時間:90分
全ての音が超クリア!
「ちょー気持ちいい、カラオケいける!!」が私の頭をよぎりました。
子供が小さい頃、
老人性難聴のおばあちゃんも連れて4人で耳鼻科へ行った時、
余りにも沢山取れて
Dr.に「持って帰る?」と言われたことを思い出していました。
その時、
「外耳道が細いから家ではしない方が良いよ」といわれて、
耳掃除が出来なくなったのです。
それからは、
耳が聞こえにくくなったら行くと言う具合で、
最後にいったのはいつだったか思い出せないくらい。
耳垢その物は悪くありません。しかし、鼓膜へ続く耳の穴にへばりついていくのでほっとくと『耳垢塞栓』という難聴を起こすのです。
【耳垢の役割】
耳垢と呼ばれているだけに、一見きれいに見えるものではありません。しっかり取り除いておいた方が良い気がしてしまいますが、実は耳垢にも様々な大切な機能が備わっています。ここで耳を守るための機能のうち、主な3つの役割を見ていきましょう。
外部からのゴミなどの侵入の防止
耳の分泌物は湿っていて適度に粘り気があるので、耳外部から侵入してきたゴミをキャッチすることができます。そして表皮細胞が外耳道を通って外へと移動する際に、それらも一緒に外へ運び出してくれるのです。
また、耳の中に昆虫が侵入するのを防止する機能もあると言われています。昆虫は耳垢の持つ臭いや苦み成分を嫌うようで、耳に虫が入ったと病院を訪れる人は普通より耳垢が少なかったそうです。
外耳の皮膚への刺激の緩和
耳垢は、英語にすると「earwax」となります。外耳道や鼓膜は、決して丈夫とは言えない比較的薄くできている皮膚組織です。耳垢はこれらを優しく覆い、刺激や乾燥から耳を守るワックスのような役割を持っているのです。
細菌の繁殖の抑制
耳垢にはリゾチーム・IgA・IgG等という、抗菌作用のある成分が含まれています。これらが耳の中で細菌が繁殖することを抑え、私たちを耳のトラブルから守ってくれているのです。特に乾燥タイプの耳の方に多く含まれると言われています。
耳かきは2週間~1カ月に1回が定説なんだそうです。
私の場合は自分で出来ないので
「苦痛がいやなら半年~1年以内にはおいでよ」と言われました。
耳かきをやりすぎると、
耳が痒くなったり痛くなったりすることがあります。
とくに竹や金属、プラスチックの耳かきは先端が硬いため
外耳道に傷がつきやすく細菌が付着して外耳湿疹や外耳炎の原因となる。
綿棒が一般的ですが逆に押し込んでしまう可能性もあります。
私はこれが怖いわけです。
mybest耳かきおすすめ情報サービス⇓をご紹介しますので、ご自分にあった耳かきに出会えることをお祈り申し上げます。
https://my-best.com/898
「やっぱり怖くて自分ではできないわ」と思われる方は
耳鼻科へ行かれて下さい。
快適な音活な日々を過ごしましょう
「こんなに溜まるまでほっとくなんておかしいわあ」
と思って笑って頂ければ幸いですが、
「あなたも人ごとではないですよ~」というお話でした
それでは、またお会いましょう\(^0^)/
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