『子は宝』ドンドン成長する息子に驚きが隠せない
うちの息子は軽度ではありますが発達障害です。だからと言って誰に迷惑をかけている訳でもなく小学校、中学校と普通級での授業を受けてきました。
【中学生のイジメ】イジメは犯罪、絶対に許してはいけない!わが家でイジメを克服した方法で記事にしているので興味のある方は読んでやって下さい。
それはもう放って置けるレベルの問題ではなかったので、時間の許す限り家族全員で手を尽くして全力で闘いましたよ。
だってボクは『親』ですからね。
そんな辛いことがあったにも関わらず、息子は1日たりとも自分から学校を休むとは言いませんでした。
親バカと言われるかもですが誇らしい息子です。
高校に入学できて親子でバンザイ
中学校でそんなことがあったのに、ちゃんと勉強していたんですね。志望した高校に入学することができました。
現在息子は現在高校2年生、本当に子供の成長は早く日々驚くばかりです。
息子の入学した学校はかなりの徹底した教育を推し進めています。
受験前の学校説明会では『3年間で必ず多くの資格を取得させます』とハッキリ言い切りましたからね。
1年生なのに速攻で第2種電気工事士の資格試験にチャレンジ、結果は残念ながら不合格でした。
しかし挫けませんでしたねーww
2年生になってから再受験、1次の筆記試験に見事合格し残すは2次の実技試験(大半ここで落ちてしまうそうです)
数日前に結果が出ました。
見事合格し晴れて電気工事士に、ホントすげーわ。
ボクが欲しいくらいの免許ですよ(きっと受からないでしょうけどね𐤔𐤔)
あえてレッテルを貼らなかった選択
うちの息子に障害があるのかなと思い始めたのは、保育園に行き始める前からでした。
他の子と比べて『多動や落ち着きのなさ』といった症状は明らかにありましたからね。
息子だからという訳ではありませんが、程度としては軽度と判断しています。
保育園でも先生に色々言われました、小学校入学の時も中学校入学の時もたくさんたくさん考えました。
これから先の人生でも多くのことを考えてやらなければいけない時もあるかも知れません。
ただ妻と2人で話し合って決めた事は『レッテルを貼るのはよそう』でした。
本人は辛い思いもするかも知れない、そうも考えましたけど、一度外れたレールへは戻れない気がしたんですね。
支援級が悪いとか、支援級に対して偏見がある訳ではありません。
ただ、ここでレールを切り替える・レッテルを貼ってしまうと息子の選択肢を奪うことになってしまうと考えたのです。
「親としての自分達が楽になる」ことで息子の将来の選択肢を減らしてしまう、その時はそのことに心が痛んだんです。
息子の将来の幅が広がった
結果論になってしまいますが、現在高校生になった息子はバリバリと勉強し、すでに資格試験も3つもパスできています。
まだまだ挑戦すると意気込んでます、資格試験に合格したことで本人に大きな自信がついたようです。
あの日あの時の判断一つで息子の将来は変わっていました。
ツラい目をした時期もありましたが、家族一丸となって解決しました。
その家にはその家の判断とか状況はあるかも知れません。
しかし子供には計り知れない能力があるのは事実です。
親の勝手な判断で子供の芽を摘み取ってしまうことだけはしたくなかった。
子供はどこで芽を出し花を開くか分かりません、親はそれを見守っていく立場にあるのです。
毎日、驚きの連チャンですよ、前向きにプラス思考でね。
今回はそういうお話でした。
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