創作とものさし
Youthfulmaterial、総括の猫寝来です。
現在、メンバーたちの企画がうごきだしています。
下準備や、企画を起こさせるには、
―メンバー全員のものさしを合わせること。
生きてきた証である「ものさし」それについている「目盛り」は、やっぱりそれぞれです。
どんな形の物差しをもっていようが、形や色はちがっていようが、
創作はできるのですが
ものさしの使い方を合わせることをしないと
横にも縦にもつながりません。
縦にも横にもつながらないというのは、創作が成り立ちません。
cmだろうがフィートだろうが。
自分や相手に変換できれば大丈夫だと思っています。
大体ここらへんがいつも、つらいのです。
相手とすり合わせるということを、嫌う人もいますし 苦手な方もいます。
まぁ結構神経つかう行動だとおもいます。
だからといってやらないわけにはいかないんです。
これがずれると、価値観の違いっていうやつになるのではないか?というのが私がいまもっている答えです。
むりなものさしの使い方では、やはり作ったものに歪みがでてきますし。そのずれが気になってくるというものだと思います。
日常生活にわかりやすくおきかえるなら
5分遅れがセーフなのか
10分前行動が基本なのか
敬語かタメ語か。
―そこにあたるかなと…。
先日、こんなこともありました。
犬をつれている男性が、おそらく野良猫をみつけて
「かわいいね」と犬と、直視していました。
動物がものすごく好きなんでしょうね。
おおよそ3分くらい猫をかわいい かわいい というと
散歩に戻っていきます。
その3分は猫にとってみたら、大変な時間だったでしょう。
猫にとって人間の背丈からの直視は、敵対になりえることを、男性と犬はしらないのでしょう。(犬は知らなくてもいいですけどね…)
細かく言うと、敵対ではない意思表示をするためには、ゆっくりまばたきを…とかあるのですが…割愛します。
ものさし違うことは、こういうところにもでたりします。
活動を休止するわけでもなく。ずっと長く続けている
ある3人組をみても、ものさしは見えてきます。
ステージでいう下手(しもて)にきたなとおもったら
自分は上手(かみて)にまわるというバランス感覚。
ハーモニーになるのなら、存在をのこしつつ、支えに回ること。
隣にたつのか、背中をあずけるのか。もっと密接に立つのか…。
一見バラバラな服装も、全員襟つきのものだったり。タイをつけていたり、アクセサリーをつけたり、いろんな相手を思う 気持ちをくむものさしのつかいかたをします。
そうやって、昔から学んできたのだとおもうんです。
もちろん、全員がうまくいくものではないですが。
共通のものさしの存在はでかいですよね。
あえて定規とはいいません。ものさしです。
でも、目盛りを全部揃えるって大変です。
だから、相手の1cmは私でいうと5cmというところでもいいとおもっています。
そうして、その相手は、合わせてくれた人のことを思いながら今度はいくつの数字をだすでしょうか?
そのままでいいでしょうか?変えてくるでしょうか?
相手のものさし。自分のものさし。
器用な人は、ここではこの物差しって使い分けたりしますね。すごいなー。
あなたは、自分や、相手のものさしの存在。考えたことありますか?
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