多分野を経験してきた「#わたしの勉強法」|国家試験・英語・バイオ・お金・副業・SNSなど
興味深いタグがあったので、色んな分野を経験してきた私の勉強法をこの記事にまとめてみました。
ちなみに私の勉強成果はこんな感じ。
管理栄養士国家試験 8割正答で合格
TOEIC 780点
地方公務員の専門試験合格
資産運用 不労所得が年間6万円に
旧Twitter フォロワー1000人超
ブログ 収益化達成
ズバ抜けてすごい!というより、大体のことを80%くらいで達成してきた感じの人間です。
人生で勉強してきた分野はバラバラで、英語のような文系もあれば、遺伝子解析などの医学・バイオ系なども経験してきました。
大人になってからは、お金についてやSNS運用、副業などを勉強し続けています。
こんな私のベースになっている勉強法が気になった方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
基本「やる気」は無くていい
これは私のスタンスですが、基本的に「やる気」をもって頑張るぞ、というのは後々しんどくなりそうなのでオススメしません。
というのも、勉強を始めた当初は、何か目標をもって熱意のある状態でスタートすることが多いと思うのですが、それを1ヶ月、1年と継続できる人はほとんどいないのではないでしょうか。
むしろ、熱量がどんどん冷めていくことで「ダメかも…」と落ち込んで、途中で諦めてしまっては元も子もありません。
かく言う私も、途中で挫けたことが何度もあります。笑
なので、私的には「やる気」は無くていいと思っています。
なんなら、最初は乗り気じゃなかったけど、続けていくうちに理解できて楽しくなってきたから「やる気」が出てきた、の方が望ましいです。
ということで、「よし、やるぞ!」ではなく、「とりあえず、やってみるか」のスタンスで行きましょう。
勉強は大きく2種類に分かれる
「勉強」と一言で表現しても、様々な勉強がありますよね。
スタンダードなのは、資格勉強や受験勉強でしょうか。
社会人になると、仕事やスキルの勉強もありますね。
私的に、勉強は大きく2つに分けられると考えています。
1つは「試験に合格するための勉強」で、もう1つは「自分のレベルを上げるための勉強」です。
以下、それぞれの特徴をまとめました。
①試験に向けた勉強
期日がある
明確な範囲がある
正解がある
一定数の人と同時期に同じ勉強をする
②レベルアップのための勉強
期限は特にない
範囲は曖昧
自分で正解を決める
各々が自分に必要な勉強をする
どちらも同じ「勉強」なんですが、特徴が違うので対策の方法も変わってきます。
①試験に向けた勉強法
試験日までのスケジュールを組む
問題から自分の勉強するべき部分を洗い出す
飽きたら別科目の勉強でリフレッシュ
付箋で勉強のハードルを下げる
スケジュールを組む
私は、試験日まで一覧できるカレンダーを手作りして持ち歩き、勉強するたびに書き込んだり確認したりしていました。
めくるタイプや手帳だと、あとどれくらいの日数なのか体感しづらいので、一覧は本当にオススメです。
受ける試験が決まったら、カレンダーに試験日を記入して、残日数をざっくり計算してみます。
その出てきた残日数を、出題される科目数で割ります。
そうすれば、各科目にどれくらいの日数をかけられるのかが分かります。
例)夏休みから受験勉強を始める場合
8月1日から勉強開始。
試験日は翌年の1月10日とします。
残日数は5ヶ月と10日なので、ざっくり計算して、
30日×5ヶ月+10日=160日ですね。
国、数、英の3科目なら、
160日÷3科目=約53日
ということで、1科目あたり約53日勉強できます。
各科目の勉強できる日数がわかったら、大項目や分野ごとに、割きたい日数を割り当ててみましょう。
そして、さらに章で分けて…、という風に勉強する内容を細分化しておきます。
こうすることで、今の自分がどれくらいの進捗で、このスピードで大丈夫なのかを、常に確認することができます。
問題から入る
私は、とりあえず問題から入ります。
過去問や模擬テストなどの問題をサラーっと通し見して、出題形式や分野の配分などを確認します。
そして、解けそうな問題があれば解いてみる、全然わからない問題は付箋を貼っておくなど、今の自分の手ごたえを確かめてみます。
大体の形式や範囲ごとの問題数を把握できたら、自分の苦手を考慮しながら、どの範囲を重点的に勉強すべきなのかを決めます。
こうすることで、確実に合格するための道筋を作って行きます。
全く違う分野の教科書を机に出しておく
勉強していると、必ず「飽きた…」「疲れた…」という瞬間が多々ありますよね。
私はそういう時、机に全く違う科目の教材を置いておいて、気分転換に別科目の勉強をしていました。
オススメは、考える系と暗記系の組み合わせです。
例)数学の勉強に飽きたら、英単語の本をパラパラしてみる。
高校生の頃、友人と一緒に勉強する時は、飽きたら英単語の問題を出し合う、というのをやっていました。
不思議と気分転換になって、また元の勉強を再開するという繰り返しになり、自然と勉強時間が増えました。
付箋は相棒
私が試験勉強をするときは、必ず付箋をセットで持ち歩きます。
種類は、小さなまとめが書ける大きめの付箋と、ちょっとメモできるノーマル付箋、箇所をマークする細い付箋の3種類です。
付箋の使い方は、人それぞれ使いやすいように使うのが良いと思いますが、オススメの使い方が1つあります。
それが「次に勉強する箇所をリストにして表紙に貼る」というものです。
これをしておけば、次に勉強を始める時「何するんだっけ?」と最初に考えずに済むので、勉強開始のハードルが下がります。
しかも、科目ごとに貼っておけば、スキマ時間にできそうなものを選んで、コツコツ勉強できるので効率的です。
②レベルアップのための勉強法
何のための勉強なのか目的を明確にする
興味のある単語から調べる
複数の情報や意見から業界の基本を探る
ノートを取るより身体に染み込ませる
目的を明確にする
試験ではなく、自分のための勉強で最も大切なのが「目的設定」だと思います。
この勉強をして、自分がどうなりたいのか目的を明確にし、紙に書いておくことで、スモールステップの目標を設定することができると思います。
最終の目的に向けて、そこまでの道を小さな目標で構成することが出来れば、あとはコツコツと作業を続けるだけです。
興味のあるところから入る
目的のために勉強しないとだけど、知らない分野だし、本を読んでも入ってこない…という時は、自分が興味の持てる単語から勉強し始めるのがオススメです。
例)「投資で資産を増やす」という目的
「初めての株式投資」とか「初心者向け投資本」を買ってみたけど、難しくて全然読み進められない。
→「株主優待」なら聞いたことがあるし、気になるので調べてみよう。
→株主優待をもらうために、株式を買いたいので証券口座を開設したい。
→証券口座の開設方法や株の買い方を調べてみよう。
このように、興味のある部分から入って、次に必要になる知識をその都度勉強していくことで、自然とその業界に詳しくなっていきます。
業界の基本を探る
どの業界にも、ベースのような、押さえておくべき基本というのが存在していると思います。
多くの分野を勉強してきた中で、最初の土台を作るときに私が行っているのは、その分野のYouTube動画を数本見ることです。
YouTubeに動画が少ない分野であれば、専門書籍を数冊用意して読みます。
そこで大事なのは、1人の人ではなく、その分野に精通している多数の人たちの、情報や意見を見比べることです。
色んな専門家の言葉をずっと聞いて、読んでいると「なんか、同じこと言ってるな」というベースの部分が分かってくるようになります。
そういう、各人が共通に伝えていることが、その業界の基本的で大事な部分なのかなと私は考えており、そこを押さえることで、より深く業界のことが理解できるようになると思っています。
基本ノートは取らない
動画や書籍で勉強するときは、基本的にノートは取りません。
というより、身体に染み込むまで見て聞いて読みます。
どうしても自分の言葉でまとめておきたい、というものは、付箋に書いて見えるところに貼っておきます。
ただし、セミナーや勉強会に参加する場合は、絶対に忘れたくない部分だけを端的にメモするようにしています。
後で見返して、内容を思い出せるような単語を書くようにしています。
まとめ
今回のnoteでは、#わたしの勉強法をテーマに、多分野を勉強してきた私の方法についてまとめてみました。
勉強が苦手な方や、モチベーションが上がらないという方の参考になれば幸いです。
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