Netflix作品「もう終わりにしよう」感想🎬
こんばんは🌑Koです。
今日の記事は、今Netflixで話題の作品「もう終わりにしよう」の感想を書いていきます✍️
「もう終わりにしよう」監督: チャーリー・カウフマン 主演:ジェシー・バックリー
あらすじ”恋人との将来に悩みつつ、雪の日に辺ぴな農場に住む彼の両親を訪れた女性。だが、不思議な感覚に見舞われて、何が現実なのかわからなくなっていく”(Netflix HPより引用)
「もう終わりにしよう」この作品実は原作が出てて、Netflixで映像化されるという事で少し話題となっていました。
皆さん口を揃えていうのが、「どうやって映像化するのだろうか」だったそうです。
僕はまだ原作を読んでいないのですが、映画を見てみてその疑問が浮かぶ理由が分かった気がします😅
監督のチャーリー・カウフマンさんは奇妙な作品を作る事で有名な監督で、多分この人にしかできなかったのではと思いました。
では、前置きはここまでにしておいて、本編の感想に移ります。
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率直な感想を言うと、万人受けはしないです。確実に笑
映画を見た方はわかると思うのですが、頭おかしくなりそうな感覚になります。
不安なのか恐怖なのかわからない得体の知れない恐怖に2時間襲われる映画です。
見たくなりました?
ならないですよね笑
でもこの映画には、その得体の知れない恐怖がなんかわからないけど心地よくて、時間が経っていくうちにどんどんこの映画の世界に引き込まれていくのです。。
この映画、カップルが車の中で話をしている場面から始まり、そこから彼氏の家のご両親に挨拶に行く、、、と言うふうにストーリーが進んでいきます。
別に特別なことが起きる映画ではないです。
でも人生ってそんなものですよね。
全てが自分の思い通りにいって、様々なサプライズが起きて、最高だ。
そんな人生なら良いのに、最愛の人と一緒になれたら良いのに、なんて妄想をしますよね。
その妄想が孤独を生むのです。
現実はもっと地味で、平凡なのです。
”妄想の先には孤独しかない”このようなレビューを見ました。
芯を得た捉え方だと思ったし、この映画が映像を通してその意味を教えてくれます。
そんな映画なのです。
僕はこの映画の最後のシーンで「そう言うことだったのか」と言う悲壮感に溢れた気持ちになりました。
とても不思議な映画で、なんとも言えない気持ちになりますが、映画の世界にスッと引き込んでくれる映画です。
もし、そのような映画を探している方がいましたら、是非「もう終わりにしよう」を見てみてください!
では、また次の記事で👋