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フリーランスLP(web)デザイナーとして最低限学んだ方が良い知識、揃えた方が良いツールまとめ


はじめに

この記事はLP制作に興味がありフリーランスwebデザイナーになりたい初心者の人を対象としています。

昨今のwebデザイナースクールでは「コーディングはAI、ノーコードツールがあるのでコーディング技術を覚える事は不要」と教えるスクールがあるみたいですが、フリーランスのweb制作の現場ではそんな事はありません。

フリーランスが受注するLP制作の仕事は単に見た目だけのデザインだけ作れたら案件が取れるというものではないです。
バナー専門デザイナーでいくならいいかもしれませんがそれだと副業程度の数千円〜5、6万円の収入にしかならないと思います。

むしろ、コーディング周りの知識は以前と変わらず求められていると感じます。

LP制作をメインに案件受注したいのであればあった方が良いスキル、素材、道具についてまとめた記事を作成しました。

私の経験から記事を書いていますので絶対にこのやり方がベストというわけではありませんが一人で制作→納品までこなすフリーランスLP(web)デザイナーになりたいのであれば最低限はこのくらいの知識と制作環境は必要だなと思いました。

(1)LPデザイン

お客様(クライアント)の要望に近いイメージのデザインをAdobeソフト(Photoshop、Illustrator、Adobe XD)またはfigmaを用いて作り上げれるスキルが必要です。

安定的に案件が取れるようになってきたらGoogle、Adobeフォント以外のモリサワフォントもある方が対応できる案件は増えます。

(代理店、web制作会社、webマーケティング会社経由の案件ではクリエイティブにこだわるのでモリサワフォント指定も多い)

最近はモリサワフォントの書体数別にプランが分かれているため予算に応じてselect8、select24など選べるようになったので案件に応じてフォントをダウンロードするのもいいと思います。

デザインで使用する素材はAdobeStock、PIXTAなど有料素材のストックサイトを月額で契約する方が作るデザインのクオリティを上げることができます。

イラストなどはイラストACの無料素材サイトでも可。無料有料に限らずイラストがaiデータだとサイトに応じて色を変えたりして加工できます。

Webデザインに合わせてアイコンやイラストの色も変更したりする事も求められるのでIllustratorの基本操作は絵を描かなくてもデザイナーであれば必須のスキルです。

写真は有料素材の方が品質が高いものが多いのでなるべく有料素材を使用する方が良くて有料素材を使用した方がクライアントへデザイン提出する時にデザインが通りやすいです。(経験的に)

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