いざセミファイナルへ
おはようございます。昨日行われた2試合によりベスト4の国が出揃いました。前回ファイナリストのフランスとクロアチアに加え、メッシ擁するアルゼンチンと躍進を続けるモロッコが残りました。
アルゼンチン対クロアチア
この試合のキーマンは30代後半の年齢となった両チームの10番です。メッシとモドリッチは恐らく今大会が最後のW杯となります。両チーム共にPK戦を制して勝ち上がってきましたが、敗者に対する対応の違いが話題を呼んでいます。
アルゼンチン対オランダの試合は大荒れとなり、イエローカードが乱発されました。PK戦終了時にはオランダの選手を挑発するような行動が目立ちました。対してクロアチアの選手はブラジルの選手を称えており、そこでのふるまいの良し悪しが試合の行方を左右する運的な要素として影響を及ぼすかもしれません。
フランス対モロッコ
ケインのPK失敗に助かり、フランスはイングランドを2-1で下しました。グリーズマンが攻撃のタクトを握り、ジルーがエースとしての責務を全うしました。選手交代がコマンだけだったのは気になりますが、それだけスタメン11人が強力であるということです。
モロッコは明確な戦術のもとポルトガルに勝利しました。スコアは1-0でしたが、内容はスコア以上にモロッコの方が良かったと感じます。ハイスピードなサッカーに技術が上乗せされ、彼らが繰り出すカウンターには鋭さがあります。既にスペイン・ベルギー・ポルトガルを破っており、フランスとしては絶対に気を抜けない相手です。