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スリーライオンズメンバー発表!

おはようございます。
昨日ギャレスサウスゲイト監督はカタールワールドカップに臨む26名を発表しました。いつも通り見解と展望をお話ししたいと思います。まずは誰が選ばれたのか見てみましょう。

GK
・ジョーダンピックフォード(エバートン)
・アーロンラムズデイル(アーセナル)
・ニックポープ(ニューカッスル)

DF
・ハリーマグワイア(マンチェスターユナイテッド)
・ルークショー(マンチェスターユナイテッド)
・カイルウォーカー(マンチェスターシティ)
・コナーコーディ(エバートン)
・ベンホワイト(アーセナル)
・ジョンストーンズ(マンチェスターシティ)
・アレクサンダーアーノルド(リヴァプール)
・エリックダイアー(トッテナム)
・キーラントリッピアー(ニューカッスル)

MF
・ジュートベリンガム(ドルトムント)
・コナーギャラガー(チェルシー)
・ジョーダンヘンダーソン(リヴァプール)
・カルヴィンフィリップス(マンチェスターシティ)
・デクランライス(ウェストハム)
・メイソンマウント(チェルシー)

FW
・フィルフォデン(マンチェスターシティ)
・ジャックグリーリッシュ(マンチェスターシティ)
・ハリーケイン(トッテナム)
・ブカヨサカ(アーセナル)
・マーカスラッシュフォード(マンチェスターユナイテッド)
・カラムウィルソン(ニューカッスル)
・ラヒームスターリング(チェルシー)
・ジェイムズマディソン(レスター)

GK
サウスゲイト監督はかねてよりこの3人をコンスタントに召集し続けており、妥当な選手だと思います。全員が守護神の座を担える能力を持っていますが、これまでの起用法を踏まえるとピックフォードが有力です。前回大会では守護神として君臨し、ビックセーブを連発しました。調子に波があるのが難点ですが、マージーサイドダービー同様のパフォーマンスをできるのであれば定位置を奪われることはないでしょう。

DF
疑問視されるようなメンバーも複数人いますが、サウスゲイト監督の思考を考えると順当な選出だと思います。リースジェームズが負傷により大会欠場になったことは大変残念ですが、充実の人員であることは間違いないです。問題は3バックを採用するか4バックを採用するかです。ネーションズリーグでは3バックを採用していましたが、ビルドアップの部分で不安定さが露見されます。特にマグワイアは組み立て時のミスやスピード不足の部分で悪評が立っており本大会までにどう修正するか注目されます。

MF
注目はライス・ベリンガム・マウントの鉄板の3人の控えが誰になるかでした。このポジションにおいてもサプライズは無く、順当な選出だったと言えます。気になるのはマウントの代わりとなる選手がいないことです。FWの枠でマディソンを呼んでいますが、厳密には少しタイプが異なります。注目はベリンガムです。レアルマドリーが狙っているとされるこの選手は攻守共に抜け目が無く、既に完成された選手だと思います。10代ながらクラブ・代表共に主力として活躍しており、W杯後のステップアップはほぼ間違いなさそうです。

FW
注目ポイントは主砲ケインの控えを誰にするかでした。前回大会得点王のバックアッパーの立場はかなり重要で結果に直接的に影響する部分です。今回ニューカッスルで好調のカラムウィルソンが選出されました。ケインほど高さはありませんが、機動力と決定力に優れています。また最近まで所属クラブのユナイテッドで調子が上がりきらず落選が濃厚視されていたラッシュフォードが選ばれました。シュート精度がかなり向上され、本大会での爆発が期待されます。同胞のサンチョが選ばれなかったことは残念ですが、スターリングへの監督の熱い信頼を考慮すると致し方ありません。ベスト4で終わった4年前に比べ、個々の選手の質はかなり高まっていると感じます。ネーションズリーグは不本意な形で終了しているためワールドカップでの上位進出のためには彼らの爆発が不可欠です。

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