18歳 おすすめの本
こんにちは!Hikariです💡
中学生の頃、📘まなの本棚を読んだのをきっかけに本が大好きになりました。今高校3年生です。
今日は私のおすすめ本を紹介します!
📕モモ/ミヒャエル・エンデ/岩波少年文庫
「時間」がテーマの不朽の名作! この本で夏休みの読書感想文も書きました。
灰色の男たちの巧みな話術と仕業で、人生の楽しみを忘れ、時間に追われる日常を送ることになる人々。そこに不思議な少女、モモが立ち向かっていくお話です。
"時間をケチケチすることは、べつのなにかをケチケチしている"という部分が特に印象に残っています。「心を使う時間」の大切さに気づかされました。
📕きみが夏を走らせる/瀬尾まいこ/新潮社
不良の16歳、大田が鈴香(1歳の女の子)の子守りをすることに。
一生懸命奮闘し、変化していく大田、手はかかるけれども憎めない、可愛すぎる鈴香。2人の掛け合いに、思わず涙が溢れてきました。人間の温かさを感じられる、ほっこりする一冊です。
同じく瀬尾まいこさんの著書、📘『あと少しもう少し』(→中学の駅伝のお話)から読むのもおすすめ。
登場人物1人1人の視点が細かく描写されていて、現実世界でも思いがけず役に立ちました。
📕かがみの孤城/辻村深月/ポプラ社
様々な理由があって中学校に通えない7人が展開していく、ファンタジー小説です。
ファンタジーとはいえ、現代の人々が抱える悩みがリアルに描かれています。
どこか共感出来る部分もあり、一度読み出したら止まらない本です。
私が思うこの本の最大の魅力は、エピローグまで目が離せない怒涛の伏線回収!
中学生の時に読みましたが、あまりにも見事すぎて、読後30分くらい放心状態だった記憶があります。
その後すぐに📘『ツナグ』の1、2巻も読みました。
こちらも衝撃的な作品で、ご飯も忘れて一気に読みました。
📕電池が切れるまで/宮本雅史/角川つばさ文庫
「命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」この詩をかいた4か月後に、11歳の若さで亡くなったゆきなちゃん。
闘病生活中の子供達、その家族、院内学級の先生達の想いが綴られているノンフィクションです。
自分も一生懸命生きよう、感謝の気持ちを持ち続けようと心から思わせてくれました。
最初読む時は少しパワーが必要だけれど、一度読んでみてほしいです。
📕窓際のトットちゃん/黒柳徹子/講談社
学び、発見、ユーモア、シリアス、が一気に味わえる名作です!
人と違っても大丈夫、何かあったらその時考えよう、と気楽に物事を考えられるようになりました。 トットちゃんの自由さ、明るさ、優しさに勇気をもらえます。
2023年には『続 窓際のトットちゃん』も出版されました!
何回読んでも、トットちゃんの人柄や経験の豊富さに驚かされます。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます!あらすじ書くのって難しい!笑
少しでも「読んでみたい」と思ってもらえたら、めちゃくちゃ嬉しいです!
今日もお疲れさまでした!🙌