
BLOCKS FRIENDS インタビュー_008 2020年度 成果発表会プレゼンター 協同エンジニアリング株式会社 加藤 綾子さん

【建設業に入ったきっかけ】
父親が施工管理業務をしていたこともあって、こどもの頃から建設業に興味とあこがれがあった。高校、大学と土木を学んできたものの、就職をする年にはリーマンショックの影響で求人が少なく、そもそもその時代は「建設業の募集は男性だけ」という風潮があった。
結婚後子どもに恵まれたが染色体異常が見つかり、実家に戻ってファーストフード店で働くが、建設業への思いを捨てきれず、転職を決意した。
【今の仕事】
建設コンサルタント。仕事はもともと 男女差があまりない。デスクワークがほ とんどで、体力面のきつさもあまりないし、収入の良さも魅力。
女性や、他業種 にいる人にも建設業界に入ってきてほしい。 10数年ぶりの建設業界は、技術の進歩が目覚ましかった。
働き方も仕事の内容も変わり、未経験からでも活躍できる。それをもっと広く知ってほしい。
【仕事に活かせる視点の多さが武器】
加藤さんは母親、女性、生活弱者、要介護者など様々な立場からの視点を仕事に活かしている。
たとえば、津波避難などの防災計画において、どんな立場の人 も安全に迅速に避難するにはどんな構造物がいいか?そんな課題に、他の人にはない視点から意見することができる。
社会インフラに、どんな立場の人にも安全性や使いやすさを確保する、それが自分の仕事だと自負する。
【今後の展望】
目指している資格がある。技術者として自立したい。完全在宅勤務を実現する。そんな自分の働き方がロールモデルとなって、後に続く人たちの働きやすさにもつながる。それは女性だけでなくて、子育て世代の男性職員にも同じことが言える。
子育てしながらでも働きやすい職場環境になった。 全社でテレワーク体制を拡充しているので、女性だけでなく男性も、お子さんの体調不良のときは在宅勤務できるようになった。働きやすさのロールモデルになっていきたい。

▼協同エンジニアリング株式会社
◯HP:https://www.kyodo-cec.co.jp/
この投稿を「いいな」と思った方は、noteに登録していない方でも気軽に『♡』を押してもらえると嬉しいです!
*HP/SNS
HP:https://suits.media/blocks
X:https://twitter.com/BlocksOita
Instagram:https://www.instagram.com/blocks.oita/
Facebook:https://www.facebook.com/blocks.oita
Youtube:https://www.youtube.com/@blocks7315