「人間力」は、すべての人間にとって　　　必要なスキル

ブロックスの「未来×幸せ経営フォーラム第3期」の推進メンバー、東京事業部の森山です。先日、私たちの推進メンバーは、「未来×幸せ経営フォーラム第3期」第3回（3月開催）の講師としてご登壇いただくスポーツドクターの辻秀一先生にお話を伺いました。

辻先生はどんな方なのでしょうか？今回は少し、辻先生のことをご紹介させていただきます。

　辻先生は、多くのトップアスリートやビジネスマンの「心のあり方」を指導されてこられたメンタルトレーニングの第一人者です。「スラムダンクの勝利学」という本を執筆され、フロー（ゾーン）に入ることの大切さや、「ご機嫌でいる」心のあり方の大切さを世の中に広げておれます。今年の東京オリンピックでも、様々な競技のアスリートのメンタルコーチをされ、そのほとんどの方がメダルを獲得するなど、辻メソッドが注目を集めています。

その辻先生に今回の大テーマである「人間力」について尋ねてみました。その１部を紹介させていただきたいと思います。

「人間力はすべての人が持つべきものであり、自分で自分の機嫌をとれること、そのものが人間力だと思っています。」

「人間力がある人は自分で自分の機嫌をとるという社会的責任が果たせる人。自分で自分の機嫌が取れないのは赤ちゃんと同じですよね。自らの心の在り方をセルフマネジメントすることは、経営者・従業員・スポーツ選手など立場や職業の垣根なく、すべての人間にとって必要なスキルだと思います。」

ビジネスでもスポーツでも、「金メダルと獲らなければ！」「売上を上げなければ！」と結果に心が囚われてしまうと、不安や焦りが出てしまいます。そんな状態で試合をしても、質の高いパフォーマンスが発揮できず、結果には繋がらないことが多いそうです。そこで大事になるのが、「自分の心」を整えること。ご機嫌であること、前向きであること。不安のない状態を作り出し試合に臨んでいくことで、本当に欲しい結果が生まれる。これが「心エントリー」という辻先生の教えです。ビジネスにおいても、最高のパフォーマンスを出すためには、自分の「心のあり方」に着目することが大切になってくると辻先生はおっしゃられました。

　辻先生にご主演いただく、未来×幸せ経営フォーラムの第3回（2022年3月開催）のテーマは、「夢中で働く心を育てる～最高のパフォーマンスを生み出す心のあり方～」です。辻先生と共に、ブロックスのDVD教材「志GOTO人（しごとじん）シリーズ」で取材させていただいた美容師の櫻木穂保さんと、ドコモショップ藤井寺店のお客様から大人気のスマホ教室講師、神崎ひとみさんをお迎えし、「成果が生まれる働き方、楽しく働く心のあり方」について探究していきます。

辻先生のお話を伺って、推進メンバーも今からワクワクしています。
皆さまのご参加をお待ちしております！

（株式会社ブロックス　東京オフィス 森山拓郎）