ブロックについて知ろう
ブロックチェーンを構成するブロックについてもう少し詳しくみていきましょう。
ブロックの中を大別すると
・ブロックヘッダ
・トランザクションリスト
の2つで構成されています。
さらに細かくみていきましょう。
ブロックヘッダの中に
・前のブロックのハッシュ
・Nonce(ナンス)
・マークルルート
などが入っております。
なぜチェーンのようにつながるかお分かり頂けたかと思いますが、単純に前のブロックのハッシュがブロックヘッダにあるからです。
少し付け加えますとハッシュ関数には入力の値が少しでも変わると出力結果が大きく変わります。この性質があるため何か改ざんなどがあれば前後の整合性が取れなくエラーとなります。反対に考えると前の内容を変更したくても出来ない仕組みでもあります。
“ブロックチェーンを簡単に説明する”
以前、ハッシュについて説明させて頂きましたのでもしよろしければあわせてご覧下さい。
トランザクションリストは読んで頂いたそのままです。
トランザクションと呼ばれる取引データのリストです。
参考ですがBitcoinは1ブロックが1MBまでと決められており3,000くらいまでを目安に取引データが入っています。
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