ブロックチェーンを簡単に説明する
・変更
・削除
・改ざん
・ダウンしない
ネットワーク共有型のデータベース*
概念だけお知りになりたい方は実はここで完結です。
*データベースとは
便利に(検索や蓄積が容易にできるよう)整理された情報の集まり。
もう少しという方のためにBitcoinを例に考えてみましょう。
まず取引データをトランザクション(TX)と言います。
いくつかの取引がまとまるとブロックになります。
まるで引越しの際にダンボールに食器や日用品を次々に入れていく作業のようですね。
ブロックが時系列に沿ってハッシュ*でチェーン状につながっているため、変更・削除・改ざんしようとすると前後の整合性が取れなくなりエラーする仕組みです。
*ハッシュ(関数)とは
ハッシュドポテト、ハッシュドビーフのハッシュです。
細切れ、寄せ集めという意味です。
ここでは入力されたデータを特定のルールに従い細切れにして寄せ集めた値を返してくれます。
そして下記のような特徴があります。
・ハッシュから元のデータを特定するのは極めて困難
(ひき肉から元の塊のお肉に戻して下さいということくらい難しいです)
・元データが同じなら生成されるハッシュも同じ
(牛肉を入れれば牛ひき肉、豚肉を入れれば豚ひき肉です)
・元データが少しでも変わると生成されるハッシュは大きく変わる
(少しこじつけていますがお肉も部位が変われば味や食感も大きく変わります)