ブロックチェーンの定義
ひき肉のあたりから少し緩くなっておりましたので今回は硬派な内容のご紹介です。
日本ブロックチェーン協会
Japan Blockchain Association
と言う機関が公表している内容です。
ブロックチェーンの定義
1)「ビザンチン障害を含む不特定多数のノードを用い、時間の経過とともにその時点の合意が覆る確率が0へ収束するプロトコル、またはその実装をブロックチェーンと呼ぶ。」
1) A blockchain is defined as a protocol, or implementation of a protocol, used by an unspecified number of nodes containing Byzantine faults, and converges the probability of consensus reversion with the passage of time to zero.
2)「電子署名とハッシュポインタを使用し改竄検出が容易なデータ構造を持ち、且つ、当該データをネットワーク上に分散する多数のノードに保持させることで、高可用性及びデータ同一性等を実現する技術を広義のブロックチェーンと呼ぶ。」
2) In a broader sense, a blockchain is a technology with a data structure which can easily detect manipulation using digital signatures and hash pointers, and where the data has high availability and integrity due to distribution across multiple nodes on a network.
眠たくなってきましたね。
日本語に日本語訳が必要なレベルです。
ここで重要なワードは
・ビザンチン障害 = 改ざん・故障・ハッキングを前提をしたシステム
・ノード = 節、こぶ、交点などの英単語、ここではコンピュータ
・電子署名とハッシュポインタ = 暗号技術
・高可用性 = ほぼ止まることのないシステム
・データ同一性 = 独立したマシンで完全に同じデータベースを所有している状態
ぜひ上記のキーワードを読み替えてもう一度チャレンジしてみて下さい。
またお勉強の出来る有識者の皆さまが議論したことと存じますがもう少し一般的に、そして読み手に伝わり易いようにして頂くとより技術が普及していくのではないでしょうか?
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