【おしえて!妊娠】 気持ちがラクになるライフプランをねろう
妊娠が確定して、母子手帳ももらったし出産病院も決まった。
そしたら次にすることは?
それは「ライフプラン」をねってみること。
ライフプランは人生設計のことです。 主に金銭面からの生活設計を指すことが多く、家計の収入支出の未来予想図的なものを一般的にライフプランと呼んでいます。ここでいうライフプランは、子どもが誕生してからの、職業、子育て、生きがい、住む場所など生活に焦点をあてたものをいっています。ファミリープラン(家族計画)的要素を含んでもいます。
赤ちゃんが産まれた日は、家族の誕生日でもあります。
はじめての出産であれば、子どものいる生活のイメージってなかなかわきませんよね?
パートナーとふたりだけの生活とは、まるっきり変わってしまう事だけは予測の範囲内だけど、雲をつかむようでなんだかぼんやりしている。まぁ、どうにかなるさって思っていても、意外とどうにもならないことも・・・・
家族としてどう生活をしていくのか、簡単でいいのでプランをねってみる。
だまされたと思って、チャレンジしてみて!
気持ちがラクになるライフプラン
お金のことまでプランニングできたらすごくいいけど、とりあえずねっておけば安心かも?というプランだけをご紹介したいと思います。
赤ちゃんが産まれる前にできることを済ませておけば、きっと気持ちがラクになるはずです。
お互いの時間を調整する
家事や育児をお互いに協力するために、パートナーと一緒に話し合って調整したいこと4つです。
仕事が忙しいからと、ここを話し合わないと、ワンオペになったり、不満が爆発したりと良いことはありません。
①家事や育児の分担を決める
②休みの日の過ごし方
③1日15~30分の自分時間を確保する
④仕事・家庭・趣味のバランス
大切にしたいものは何かを自分に問いかけ、パートナーとお互いを尊重し合いながら話し合ってみて下さい。
より具体的にどうするかを決めておくことをおススメします。
環境をえらぶ
出産場所や住環境を考えておきます。
出産場所は、この記事を参考にしてくださいね。
住環境は今すぐではなくとも、通勤、通園・通学を考慮して考えてみると良いですよ。スーパーやコンビニが近くにあるのか、公園が近くにあるのかも子育てには大切です。ですが、家族が心地よい、住みやすいと思える環境が一番です。自治体によっては、子どもの医療費助成が変わるので、手厚い地域に転居する、なんて方もいらっしゃいます。
私の生き方(キャリア)を考える
○○ちゃんママなのか、キャリアを優先したいのか、仕事のバランスを考えます。チェックポイントは3つ。
①産休で復帰か、育休までとるのか、育休中に二人目妊娠するのか
②仕事復帰した時、子どもの病気の対応はどうするか
③しばらくは子育てに専念するのか、キャリアを優先するのか
育休中にどうするかを考えるというのもひとつですが、現時点で自分がどうしたいと思っているのかを考えておくことが大事です。
子育てに専念したいけど、経済的理由ではたらく場合もあります。その場合は、マネープランも一緒に考えておくと、より具体的に考えられますよ。
育児環境を考える
育児をサポートしてくれる人や場所、どんなサービスを利用できるのかなども合わせて、誰と、どんな環境だったら安心して育児ができる?を考えてみます。
①家族(パートナー、実母、義母など)のサポート
②産後ケア(施設・デイ・訪問)の利用
③産後ヘルパー
④ネットスーパーや宅食などの利用
⑤ベビーシッター
⑥保育ママ
⑦一時保育
⑧保育園(私立・公立・無認可)
家族のサポートが確保できなくても、自治体が助成してくれる産後のサービスがあります。
自治体のサービスは、母子手帳を交付してもらった時に案内されていることが多いので、もらった資料などをもう一度確認してみましょう。
どんなサービスが利用できるかを事前に知っておけば、いざという時に役立ちます。
おわりに
いかがでしたか?
ご案内した項目を紙に書いておくことをおススメします。
そして妊娠経過の途中でパートナーと一緒に何度が目を通しておきましょう。お腹が大きくなるにしたがって、より気持ちが入ってくるのでプランに厚みが増していきますよ。
ライフプランシートの参考として、若い人向けですが、神奈川県のものをご紹介しますね。
妊活中の方は、こちらを参考にライフプランを立ててみて下さい。
マネー系まで細かくプランを立てたい方はこちらをどうぞ。
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