4月25日: 物流関連の注目ニュース
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
リクルート/抜本的改善へ物流人材ニーズ高まる、2014年比で17.5倍
リクルートによると、物流企画関連の求人が2014年比で17.49倍に増加している。これは、EC市場の拡大や消費者ニーズの多様化に伴うもので、物流の小口化・多頻度化が進行しているためである。さらに、物流のデジタル化に関わる求人も増加しており、業界全体での最適化が進んでいる。
物流の新たな中継拠点に―新潟聖籠町が分譲地開発 倉庫やトラックヤード想定、「2024年問題」対策の需要見込む
新潟県聖籠町では、物流倉庫やトラックヤードを想定した土地開発が進行中である。この開発は、2024年問題に対応し、物流業界の人手不足を解消することを目的としている。地元および県外の物流関連企業がこの地域に誘致される予定である。
佐川グローバルロジスティクスとエピソテック、ARを活用した物流支援システムの実証実験
ヨドバシカメラは、商品のオンライン販売と店舗での販売を一体化する「チャネルレス」戦略を展開している。この戦略は、顧客がオンラインとオフラインのどちらからでも同じ体験ができるようにすることを目指しており、売上の最大化を図っている。
冷凍冷蔵倉庫「厚木物流センター(仮称)」開設 -全国冷凍プラットフォームの中核を担う新拠点- - ドリームニュース
SBSホールディングス株式会社は、神奈川県厚木市に冷凍冷蔵倉庫「厚木物流センター(仮称)」を開設した。この新拠点は、全国の食品低温物流ネットワークの中核を担うことを目的としている。倉庫は5階建てで、賃貸面積は4,312.54坪、そのうちチルドは212.5坪、フローズンは2,548坪である。施設は床荷重1.5t/m2、梁下有効高5.5mとなっており、食品の安全を守る物流品質で全国のお客様に輸送・保管・流通加工・センター運営などを提供する。
プロロジス、江東区で都市型物流施設を着工 - (株)不動産流通研究所
プロロジスは、東京都江東区に都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」の起工式を行なった。この施設は、東京駅から約4.6km、JR総武線錦糸町駅から徒歩約8分の位置にあり、都内の病院や商業施設へのラストワンマイル配送に適した立地に位置する。敷地面積は約2,250平方メートル、延床面積は約6,470平方メートルの鉄骨造地上5階建てで構成されており、1階はラストワンマイル配送拠点として、2階から5階はマルチユーススペースとして計画されている。竣工予定は2025年6月である。