物流関連ニュース(6月11日): 「SGHD/5月のデリバー事業取り扱い個数1.9%減」「川崎に最大級の冷凍・冷蔵物流施設/GLP」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
三井不動産ほか/「板橋ドローンフィールド」を今秋開設、実装を加速
三井不動産などは、2024年秋に「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」内に「板橋ドローンフィールド」を設立。この施設では、ドローンによる配送や災害時の物資搬送など、様々な実証実験が行われる予定である。この施設は、東京都内でドローンの社会実装を加速させることを目的としている。
センコーGHD/BPO事業会社の日東テクノブレーンを買収
センコーグループホールディングスは、日東テクノブレーンの全株式を取得し、グループ会社に組み込んだ。日東テクノブレーンは、ITOおよびBPO事業を展開しており、この買収により、センコーGHDはIT関連のBPOサービスを強化する。
SGHD/5月のデリバー事業取り扱い個数1.9%減 - LNEWS
SGホールディングスは、2024年5月のデリバー事業の取扱個数が前年同月比で1.9%減少したことを発表。この統計には飛脚宅急便が含まれ、飛脚宅急便の取扱個数も2.0%減少。
川崎に最大級の冷凍・冷蔵物流施設/GLP
日本GLPは川崎市に「GLP 川崎Ⅱ」という冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設の開発を発表した。この施設は、国内最大級の冷凍・冷蔵物流施設として約176,000トンの収容能力を持ち、最大35社が入居可能。施設には快適な就労環境が提供され、環境に配慮した設計が施されている。着工予定は2025年3月、竣工は2027年8月。
国土交通省の中小物流事業者における物流業務のデジタル化実証でのSmartBarcode®活用
国土交通省は、中小物流事業者のデジタル化を目指し、SmartBarcodeを活用した物流業務の効率化実証を行った。この試験では、荷主とのデジタル連携を強化し、輸送状況の可視化や電子受領サイン、QRコードを用いた自動検品などを実施。これにより、手間の削減や誤りの減少が確認された。