物流関連ニュース(5月2日): 「陸運業界の年収上昇率ランキング」、「物流施設の新規着工床面積2年連続減」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
陸運業界の年収上昇率、丸和運輸機関は60%増
SalesNowは、国内上場企業の陸運業界における平均年収上昇率ランキングを発表した。最高の上昇率を示したのは丸和運輸機関で、約60%の増加を達成。関通とNIPPON EXPRESSホールディングスも上昇しており、物流アウトソーシングや発送代行業務の拡大が影響している。
CRE、首都圏物流施設レポのエリア区分細分化 - LOGISTICS TODAY
シーアールイー(CRE)は、首都圏のエリア区分を細分化することを発表した。これは、「倉庫・物流不動産マーケットレポート(β版)」の2024年3月版から適用される。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)周辺エリアにおいて、従来の東京・神奈川の西部エリアと埼玉エリアの2つの区分が7エリアに細分化される。
【物流施設の新規着工】床面積2年連続減、1棟あたりも減少/工事費予定額は大幅上昇
近年、ECの拡大により物流施設の新規着工床面積が増加していたが、過去2年連続で減少している。好立地の確保が難しくなり、工事費予定額が大幅に上昇。物流施設の市場も冷え込み始めているが、今後は安定した市場が期待されている。
商船三井 決算/3月期の売上高1.0%増、営業利益5.1%減 - LNEWS
商船三井は、2024年3月期の決算を発表し、売上高は1兆6279億1200万円で前年同期比1.0%の増加を示した。一方で、営業利益は1031億3200万円で5.1%減少し、経常利益は2589億8600万円で68.1%減少、親会社に帰属する当期純利益は2616億5100万円で67.1%減少した。
三菱倉庫 決算/3月期の売上高15.3%減、営業利益17.7%減 - LNEWS
三菱倉庫は、2024年3月期の決算を発表し、売上高は2545億700万円で前年同期比15.3%減少した。営業利益は189億4100万円で17.7%減少、経常利益は243億5800万円で18.9%減少したが、親会社に帰属する当期利益は277億8700万円で2.1%増加した。
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