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物流情報マガジン 1月10日: ニュースまとめ

 BLINK株式会社の浅井です。本日のマガジンでは気になったニュースをまとめていきます。

NVIDIA Builds Isaac AMR Platform to Aid $10 Trillion Logistics Industry

 NVIDIAはロボティクス向けのISAACプラットフォームというものを提供しています。地図作成機能や工場や倉庫内に設置されたセンサーのデータと連携してAMR(自動搬送ロボット)を稼働させるといった機能があります。
仮想環境であるOmniverse上で動作するロボットを用いてシミュレーションをしたり、デジタルツインの作成もできるようです。
これは一度試してみたいですね。

Robotic Arms Are Using Machine Learning to Reach Deeper Into Distribution

 ロボットアームを用いた自動化が研究段階から実用段階へとシフトしつつあるようです。服の在庫の配置換えや電子機器のピックといった作業をロボットアームが行なっている物流倉庫も実際にあり、今後も各地の倉庫や工場で普及が進んでいくのではないかと言われています。
ただ、完全に人が行なっていた作業を置き換えるのではなく、一部の置き換えができるだけで、人の作業はしばらくは無くならないだろうと考えられます。
ロボット活用の利点の一つは常に稼働させることができるので、シフト管理といった業務が必要ないことも挙げられますね。

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